モドル イッコモドル

<常夏の国、バリ島五日間の旅>その二

★第二日目 01/22/2009/thu

今日は海で遊ぶ日。
昨日の夜、ガイドのスーさんに、何時に迎えに来るか?と聞かれて、
少し遅めがいい、ゆっくり眠りたいと思った私が「10時・・・」と答えた。

なので、八時起き。
八時半にスーさんから電話あり。
九時朝食。
10時出発。

朝食はバラエティ豊かなバイキング。


小食で、朝ご飯食べない私でも、たっぷり取ってきちゃった。
親友二人は、朝からよく食べる!
だから元気なのよね〜。


ホテルのカフェテリアから、部屋に戻る途中。
蓮の花がきれいに咲いている。

部屋に戻って、歯磨きしてから、10時にロビーに行くと、今日のマリンガイドのぐっちゃんがいた。
本名忘れちゃった。
ぐっちゃんって呼べって言われたから、本名が記憶にない。
またぐっちゃんもスーさんと同じように、車の助手席に座って、後ろを向いて、喋る喋る。
バリ人は、どうもお喋りが大好きなようだ。
まあ、ガイドさんだからかもしれないけど。

ぐっちゃんが20分って言ったところを30分以上かかって、ヌサドゥアの海岸に出た。
きれーい。
テーブルについて、今日のマリンアクティビティは何にするか、メニューを見せてもらう。
米ドル払いだ。

私はフライフィッシュとパラセイリングを選んだ。
確か、どっちも20ドルだったと思う。
友人二人は、それに、水上スキーとシュノーケリングをつけていた。
私は運動能力ゼロなのでパス!怖い怖い。

着替えて、早速遊ぶぞ!
まずはフライフィッシュだ。


このボートみたいなのに、ライフジャケットを着て、必死にしがみつく!!
モーターボートに引っ張られて、上に飛ぶ!!
ギャー!!コワーイ!!おもしろーい!!
固定がなくって、ジェットコースター乗ってるみたい。
怖くて楽しくて、空は広くて、とってもイイ感じ!



空を飛んでる写真は、友人がまだ持ってるため、載せられませんw
現像出来次第、載っけようかと思ってます。思ってるだけ。

お次はパラセーリング。
これはちょっと怖い。
ライフジャケットと軍手を渡されて、青い軍手が左。
最初は駆け出して、空にふわっとあがる。
落ちるときは、青い旗を振るから、両手で思いっきり青い軍手のほうを引っ張れ!
と、言われた。


ライフジャケット着て、足の固定されて、パラシュートにくっつけられる。
走り出せ!と言われたけど、走る前にもう上空空の彼方!
うわ〜〜〜絶景!!
空には私しかいない!
叫べ!
ほら、神様。私はココにいるよぉぉおお!!
わーぎゃー叫んでて、もう下がってきた。
青い旗が振られたので、右手の青い手袋のほうを、ぐいーっと両手で引っ張る。
しかし、手の力が足りなかったらしい。
全然聞こえてなかったんだけど、「もっと引っ張れ!」と言われてたらしい。
しかも「放せ!」と言われたのも、気づかなくって、引っ張ったまま、着水。
海の中で転げまわる。
このままでは死ぬ!と思った瞬間に、海から顔を出した。
あー怖かった。あー怖かった。あー怖かった。マジ死ぬと思った。

友人mが挑戦。
軽々飛んで、軽々着水。
ちくしょー!私だけ失敗か!

お次は水上スキー。
私は船の上で見てるだけ。


講習をうけているm。
運動神経のいい二人のことだから、心配ないだろう・・・と思いきや。


なかなか難しいらしくって、やっと起き上がったところ。
しかし、すぐに大破。ぼっちゃ〜んと海の中。
mもSチンも、同じくらい。立ち上がったかな〜と思ったところで大破する。
Sチンのほうが30秒ほど、立っていられたかな。


水上スキーのインストラクターと写真パシャ!
海の男はカッコイイね!

お次はシュノーケリング。
一時間くらいかかるから、私は浜辺で待つことにした。
一人になって、日記でも書こうかな〜と思っていた。
しかし、やはりココは海外。
一人でいると、必ず誰かに話しかけられる。
しかも、みんな日本語ウマイ。
指輪買わないか?とロン毛のおじさんに話しかけられる。
いらない、と言ったけど、諦めるはずもなく、足の指輪かわいいよ〜と言って、勝手にはめる。
いらないったら〜とのんびり対応していた。
後、ガムランボールという丸い鈴があるんだけど、バリ島のお土産にはベストな小物。


宗教的儀式に使う鈴。
コレを大量に購入せよ!と迫ってくる。
あんまり押し付けがましくもないし、話してて、苦痛でもないから、そのままハイハイと聞いていたが、ぐっちゃんが寄ってきてから態度がちがくなった。
「よう」みたいな感じで、ガイドのぐっちゃんが来て、同じテーブルに座った。
「何?知り合い?」みたいな感じで、私がぐっちゃんのガイドの客だと知ると、「ぐっちゃんの友達なら、ディスカウントもっとOKよ」と言って、張り切りだした。
明日、ウブドに買い物に行くので、あんまり買い物はしたくなかったんだけど、このボール6個で一万円でいい、という。
最初は4個で一万円だったんだけど、かなり下がった。
まあ、母の友人達にお土産買わなくっちゃいけないし、買っとくか〜とポンと出した。
その後は、ぐっちゃんの仕事仲間とかが集まってきて、わいわいと話してた。
ホント、みんな日本語ウマイネ。
そのうち、ぐっちゃんの会社の社長さんまで、やってきて、アイスおごってもらった。
優しい〜。カメラもみんなで写してくれた。優しい〜。


一時間くらいで、mとSチンが戻ってきた。
なんだか疲れきっていた。
そこで、指輪売りのおじさんも更に張り切る。
「彼女、ガムランボール、6個買ったネ。足の指輪かわいいよ」
二人は、疲れてたけど、なんか興味ありげだった。
Sチンが足の指輪を買っていた。
mはピアスで悩んでた。
私もピアス欲しいかな〜と思って、もう一回覗き込んだ。
八個同じピアスが連なっている、ムーンストーンみたいな色のピアスが目に付いた。
私はちょうど八個ピアスをあけているので、ちょっとほしいかな〜と思った。
mがピアス買うの?と聞いてきたから、「八個セットがちょっとほしいかも」と言ったら、おじさんまた張り切りだして、売ろうとしてた。
だけど、ちょうどお昼ご飯が出来たといわれたので、離脱。
mはなんかギリギリまで粘られてたけど、買ったんだっけかな?忘れちゃった。


三人で五千円のシーフードバーベキューの大盛り!!
このとき、すでに午後二時過ぎ。
いっぱい遊んだから、いっぱい食べなくっちゃね!
って、私は小食なんだよ〜いくらお腹空いてても食べられないんだよ〜!!
でもご飯がおいしくって、ついつい食べ過ぎてしまう。
東南アジアのパラパラの細長いお米なんだけど、私はコレが大好き。
二人は次々おかわりして食べていた。
う、うらやましい・・・。

そして、この後はスパでエステ。
私はエステなんて興味なかったんだけど、二人がやりたいって言うし、一回くらい体験してみるのもいいかな〜って思って参加した。
この時点で三時。
エステに詳しいSチンに、メニューを見て決めてもらった。
二時間半コースで、フェイシャルウォッシュつき。
いくらだっけ?30ドルから40ドルくらい。

しかし、失敗。
やっぱりダメだ。
右足に靴擦れが出来てしまっていて、そこ触られたり、クリーム塗られたりしたら痛いのなんの。
そんで、ふくらはぎのマッサージが痛い!地獄のように痛い!
でも言えなくって、我慢していた。
ぐうううううい〜た〜い〜!!!
ルルールという黄色いクリームというかガサガサした感触のものを塗られて、やっと放置タイム。
しかし、暇だ。
隣のmにもその隣のSチンにも話しかけたけど、ノーリアクション。
二人とも熟睡。
なんで!?なんでこの状況で眠れるの!?
他人に体触られて、眠れるのが信じられない。
もう暇で暇で、本でも読みたかったよ。



暇だよ〜暇だよ〜と思いながら20分か30分。
今度は体の表側にルルールを塗られて放置。
今度こそはと思って、隣のmに話しかけた。
天井にいるヤモリについて話してた。
とにかく、この暇な時間を一人で過ごすのは苦痛極まりないので。
mも付き合ってくれた。ホントは眠かったかもしれないけど。

でも、今度は退屈せずにすんだ。
またエステのねーちゃんたちが戻ってきて、シャワーを浴びろという。
これがまた変わったシャワーで、竹の筒が一本出てるだけ。
そこから、お湯が出てくる。
私が最初に浴びた。
それから、フラワーバスに入るんだけど、
ボディウォッシュ使うの忘れてて、黄色い体のままだった。
もう一度シャワーに並ぶ。

それから改めて、フラワーバス。


花びらの浮かんだお風呂。
なんて優雅。
温かいジンジャーティーも出てきた。
ココでやっとリラックス出来た。
う〜ん、セクシーショット。
三人で、長いこと入ってて汗ダラダラになってしまった。

それから、フェイシャルエステ。
あの〜まだ化粧落としてないんですけど・・・。
フェイシャルは簡単に終った。
なんだかんだ言って、七時くらいに終った。
なっがーい!!長いよ!退屈だよ!もう私には無理。耐えられない。
まあ、一つのいい経験だったということで。

ホテル戻るのには、ガイドさんはいなくって、ドライバーさんだけ。
彼は日本語が出来ない。
英語で喋らないか?と聞かれたけど、NO!!と断ってしまった。
だって、リトルなんて言うと、喋り捲られてわけわからないことになりそうだったんだもの。
でも、途中のコンビニに寄って欲しいというのは伝わって、缶コーヒーをSチンのと二缶買った。

ホテルに戻って、ぐったり。
でも、夕飯食べに行かなくっちゃ。

アートマーケットという屋台村を目指して歩いた。
ホテルの敷地を出ると、そこはやっぱりアジア。
そこらにたむろしてる肌黒いメンズが声かけてくる。
ヒューヒューコンニチハ!コンバンハ!
ココでもやっぱり日本人と見られている。
どうやって見分けてるんだろうか?

しかし、歩けども歩けども、アートマーケットはない。
あるはずの場所にない。
タクシー運転手が声かけてくる。
「タクシー?乗る?」
「乗らない。アートマーケットに行くの」
「ええ?そんなの遠いよ!タクシー乗るね。車で10分かかるネ!」
はあ!?と思ったけど、友人達は無視しろというので、歩いていった。

もうないね、という結論に達し、その辺のレストランに入ろうということになった。
どこも生バンドで白人満載でうるさい。
なんとか静かなレストランを探して入った。


私は右下のミーゴレン(焼きそば)を頼んだ。
mとSチンはサラダとサテ(焼き鳥)ジャガイモのスープにナシゴレン(チャーハン)を頼んで、シェアしていた。
案の定、小食の私は、半分も食べられず・・・。くやしぃぃいい。

10時くらいに引き上げて、ホテルに戻って、MINIマートに寄って、缶コーヒーを買った。6500ルピア。70円くらい。
また順番にお風呂入った。
そして、ベッドじゃんけん!
せーの!じゃんけんほい!!
勝ったぁぁぁああ!!今日も勝ったぁぁああ!!
海外でもベッドじゃんけんは負けたことがないのさ。フ。

明日は山の中のウブドの街に行くので、早く起きなくてはならない。
早く寝ようと思うんだけど、興奮して眠れない。

ではまた明日!おやすみなさーい★