8/31/2003/sun

昨日の疲れでうまく眠れなくて、断眠を繰り返していた。
楽しい夢、悲しい夢、悪夢、いろんな夢を彷徨っていた。

2,3日前に茶髪のプリン状態だった髪を真っ黒に染めた。
髪も背中の真ん中ぐらいにまで伸びたし、私は色白らしいので、まるで貞子だ。
はっきり言って不気味なほど黒い。

今日で八月も終り。
夏も終り。






8/30/2003/sat

激鬱だったけど、入院友達の初ライブがあったので出かけた。
視線が定まらないし、だるいし、サングラスしてないと外にも出られない状態だったけど行った。
友達の晴れ舞台だもん。

ステージ上の彼女は美しかった。
一緒に入院してた頃、何ヶ月かして彼女のこんな輝いた姿を見れるなんて思わなかった。
ライトを浴びてマイクの前で澄んだ声で自分の歌を歌う彼女。
夜中の病棟の喫煙所で薬に酔いながら歌ってた彼女。
生きることに頑張る彼女は美しい。
私はこっそり感動して泣いていた。
鬱なんてふっとんだよ。
音楽は素晴らしい。

私も・・・・生きなければ。





8/29/2003/fli

絶不調。
体が重い。頭が痛い。鬱だ。
一日で起き上がってる時間のほうが少ない。






8/28/2003/thu

夢を見た。
夜、父が帰ってくる。
おかずが無いので母が買い物に行く。
私は母について行って、いつも洗濯物を干すガラクタ小屋まで一緒に行く。
母と私は真っ暗な中、そこで一休みをしてお茶を飲む。
私は目をつぶって考えている。何を考えていたのだろう?
すると、周りが急に明るくなった。
電灯が点いたのだ。
この通りに電灯なんてあったのだろうか。
私は母を残して、散歩に行く。
いつか幼馴染達と一緒に入れるような店が無いか、探しに行ったのだ。

寂しい夢。
私は幼馴染達に迷惑を掛けるから、今距離を置いて連絡をしていない。
それなのに、夢には頻繁に出てくる。
私にはあの子達が必要だ。
でも、私と一緒にいると彼女達に迷惑ばかり掛けてしまう。
寂しい。
でも、私の死んでしまった友達のように何かあってから私は後悔したくない。
どうすればいいんだろう。
死んでしまった彼女が悲しくて、
傍に居ない幼馴染達が恋しくて、
寂しくて一日眠って夢の中を彷徨っていた。







8/27/2003/wed

二日も続けて外出したので、体がガタガタ。
それでも、私は今日も出掛けるの。
去年の夏、私は閉じこもりっきりであげく自殺未遂をした。
本当に逝く気だった。
でも、果たせなかった。
今年は動くのよ。
もう八月も終り。
まだまだ私は動けるわ。
今日は一人で映画館はしご。
だるくて意識も途切れがち。だけど2本映画見た。
私の体調のせいなのか、もとからそういう映画だったのか、とてもつまらなかった。
何度も道端に座り込みながら、やっと家に帰った。
帰って眠剤飲んで寝た。
また何日か寝込むだろう。
でも、動き続けなきゃいけない。
私は生きなくてはいけない。







8/26/2003/tue

今日は通院日。
午後の診療だったが、私の具合が良くないので
母は仕事を午前中で切り上げて送り迎えしてくれた。

病院のロビーで入院友達に会った。
私も今つらい。
彼女も今つらい。
私達は肩を並べて話してた。
彼女は泣いてしまったけど、私は彼女の肩を抱き寄せてあげることしか出来なかった。
人間は弱い。
私達精神病患者だけでなく。
つらくて泣く。
癒せなくてつらい。

精神科医との対話。
先生に「彼女」が死んだこと言った。
当然先生は知っていた。
でも、平然としていた。
私は彼女にしてやれなかったこと、すべきでなかったことを
もう謝れないのがつらい、と言って泣いた。
先生は微動だにしない。
泣けばいい、と言う。
誰の責任でもない、彼女の問題だ、と。

私は苦しい。
後悔の涙。非存在の淋しさ。戻せない命。
八方塞の彼女の涙。何処にも行き場の無い愛。
私は悲しい。
何も出来ない自分が憎い。
何も行動出来ない自分が歯がゆい。
何も役に立てない自分が馬鹿馬鹿しい。

私はどうすればいいのか?







8/25/2003/mon

何処に行くの?
何のために行くの?
今更何の用?

朝、起きて具合悪かった。
体中に痺れがあるし、膝もガクガクだ。
意識も途切れがち。
それでも私は出かけた。
外はカンカン照りの夏。

住所だけを頼りに訪ね歩く。
具合の悪さと体力の無さと暑さで何度もへたばって、座り込んでは歩く。
やっと見つけた団地の一室。
誰もいないようだ。
それでも線香の匂いが立ち込めている。

私は彼女に一本、私に一本、煙草に火をつけた。
 ゴメンね。
 今までここに来なくてゴメンね。
 ゴメンね。
 ゴメン・・・。
言いたいことはいっぱいあったような気がしたけど、何も言えなかった。
ただ、一緒に病棟で過ごした思い出話を少しした。
煙草が燃え尽きると私は立ち上がって去った。

真夏の炎天下、汗だくになりながら家に帰った。
母に気取られないように、母の帰宅時間までには戻らなければならない。

これは私の罪。
決して許されない私の罪。
絶対忘れてはいけない私の罪。

時間は戻らない。
私のした行動は修正出来ない。
忘れてはいけない。
人を傷つけたこと。
拒絶したこと。
死ぬまで私はその十字架を背負っていこう。






8/24/2003/sun

あっさりと、それはあっさりと誓いは破られた。
わかったでしょう?
私ってこういう人間。
あっさりといとも簡単に人を裏切るの。
ハハハ・・・。
なんとも馬鹿らしい。
私って何様?
人の痛みを感じたいって?
ばーか。
高尚なこと言うんじゃねえよ。
自分で自分を制御も出来ないくせに。
ばーかばかばかばか。


今日は家庭内で事件があった。
その詳細は記さない。
ただ、いろんなことが重なっちゃったんだ。
家庭内の事件。
友人の死。
薬を無計画に飲んで手元に無くなった。
幼馴染と断絶しようとしてること。
私の「情熱」の行き場。
シェリーが貰われていったこと。
何もかも。
何もかも。

それで、私、昨日の舌の根も乾かぬうちに手首切っちゃったんだ。
ぎりぎりと。
びしびしと。
ざくざくと。

ハッハ!
馬鹿馬鹿しい!
結果、また母を悲しませただけ。
母にまた心の負担をかけただけ。
私はまたボロボロになっただけ。
高尚なセリフ言ってみただけで、中身は空っぽのボロボロのガタガタ。
空虚な言葉並べて、馬鹿みたい。
死んでしまえ。
ばかめ。


・・・・耐え切れなかったんだ・・・・自分の惨めさに・・・・





8/23/2003/sat

私はもう腕を切ったりしない。
それを見た人が同じ痛みを感じるだろうから。
私はこれ以上私の苦しみを撒き散らさない。
同じ理由で、リストカットをする人を肯定する。
彼らは自分の苦しみを(潜在的でも)誰かに知って欲しいのだから。
私は彼らの痛みを自分の痛みとして感じたい。


ところで、久々にショートストーリーを更新しました。
まあ、読まないほうがいいとは思うけど。
他の場所もじりじりと少しずつ更新してあるのをご存知かな。
まあ、どーでもいいことだけど。







8/21/2003/thu

最初に入院したときに同じ部屋だった友達が死んだ。

私には何も言えない。

私は彼女を拒否した。

彼女は自分勝手で自己中で私を振り回して突き放した。

でも、彼女は明るくて優しくて脆くて傷付きやすい女の子だった。

私に嘆く資格なんか無い。

どんな状況や理由や精神状態であったとしても、私が彼女を「拒否」したことは事実だ。

彼女は死んだ。

自殺した。

8月7日に。




私の主治医が痩せて態度が変わったわけがこれでわかった。
私と彼女は同じ主治医だったのだ。
そして、入院してても通院してても問題ばかり起こし、
周りの他の患者(私も含めて)に悪影響だから、ということと、
彼女と主治医が合わなかったことが原因で、彼女は病院から放逐された。
彼女は嘆き悲しみ、「私の何処が悪いの?」とメルをくれた。
私は返信しなかった。
私が二度目の入院をした時に他の友達に会いに来ていて、
ついでに私にも会った。
彼女は「会いたかったよ〜」と笑ってくれた。
私はこわばった顔しか出来なかった。
友達だった子に対してそんな態度しか出来なかった私は自分が嫌になって
精神状態に混乱をきたして倒れた。

これは私の罪。
他人を愛せなかった私の罪。
他人を許さなかった私の罪。
私には泣く資格は無い。
後悔する資格は無い。
彼女に今更許してくれと言えるはずもない。
もう彼女には言葉は届かないのだから。

彼女は死んだのだ。




今日、昼に二度目の入院の時の親友からメルがあった。
彼女は酷く落ち込んでいて、薬を大量に飲んでいる様子だった。
私は珍しく外出していて、手元に彼女の住所がわかるものがなかった。
メルでなんとか励まして、急いで家に戻って彼女の家の住所から電話番号を調べて、
家に電話して、家の人に彼女の状態を知らせた。
私だったら、こんなことされたくない、と思うだろう。
でも、彼女は私に確かに「助けて」というメッセージを送っていたのだ。
そうでなきゃ、メルくれないでしょう?
私は彼女を失いたくない。
同じ「危痴害病」と戦う戦友だから。
彼女が大好きだから。
これ以上後悔したくないから。
大事な人を失いたくないから。

私達はいつまでこんな自分との果てしない戦いを続けて行くのだろう。

死んだ彼女。
死にたがってる彼女。
知らせてくれた彼女。
そして私。

病んで腐っていく心をどうしたらいいの?
お互いに死にたくって、お互いに励ましあって、それでみんな幸せになれる?
私達、一人ずつ断頭台に上がろうとしてない?

それでも・・・・生きていくしかない・・・・。
一人の人間の死はどれだけの人間の心を悲しませるだろう。
私はもう誰のことも傷つけたくない。失いたくない。









8/20/2003/wed

昨日の通院の疲れで、一日中寝ていた。
夕飯時に起こされて、黙々と食べてまた寝た。
今日の夢は最悪。
金縛りだったし。
なんともおぞましい妄想を見た。

私は深夜にいつも行くチャットがある。
そこの人は皆本当の私を知らない。
普通の人間としてバカ話をして笑える。
よく行くようになって何ヶ月か経っている。
最初はROM専門だったけど、あるきっかけで私も話に参加するようになった。
現実世界ではある特定の人を除いては、コンビニの店員の顔もまともに見られない私なのに。
ボイスチャット、ビデオチャットまでするようになった。
そして、このチャットのおかげだけでは無いけれど、
外に出ようという気にもさせてくれた。
「私だって普通の人間なんだ」と思わせてくれる仲間達。
ラルクアンシエルの怒涛のライブにも行けたし、旅にも行けた。
そのチャット仲間には、このHPのことは知らせてないけど、とても感謝している。
私の素性はもちろん誰も知らない。
でも、昨日のかなりの深夜に少人数になったときに、ふと私の話になってしまって、
私が精神的疾患を持っていて、外出もままならないことをカミングアウトした。
なんだかすっきりした。
リアルワールドで出会うと私は陰鬱な黒装束の女だけれど、
そのチャット世界ではビデオチャットを見て「綺麗な人」だと言ってくれる人もいる。
女って・・・・やっぱりそう言われると嬉しいものだよね。
少し生きる気力が湧いてくるものだよね。






8/19/2003/tue

今日は通院日。
本当は13時の予約だったのだが、
この前救急車で担ぎこまれてしまったので、
母の送り迎えが出来る午前中になってしまったのだ。
ここのところ、ずっと調子が悪くて母ともまともに話していなかった。
今日はなんだか久しぶりに母と話が出来た。
旅から戻って以来だと思う。
行きの車の中では無言だったが、
病院についてから、呼ばれるのを待っている間に、
病院の中庭で煙草を吸いながら話した。
私が今本当に考えていること。
ここには記さないけどね。

それから精神科医との対話。
先生と話すのは本当に疲れる。
心の状態を詳しく正確に話さなければ、と思うとプレッシャーで言葉を選ぶのにも時間がかかる。
この先生は最近変わった。
前より厳しい物言いをするようになったし、痩せた。
私のことを「頭が賢すぎる、理想もプライドも高いナルシスト」だと評する。
そして、いつでも「生か死か」のどっちかしか考えられない「自分宗教」の「軍国主義者のよう」と言う。
ずばずば当たってぐさっとくる。
でも、そんなことは自分でもわかっていた。
ただ、周りにそうだとキチンと断言してくれる人間がいなかっただけだ。
どんなに親しい間柄でもそんなこと普通言わないだろう。
先生は私は「批判されたがっている」ことに気づいてくれたのだ。
この先生に出会ってから2年になるけれど、
やっぱり精神科医と気持ちが通じ合うようになるのにも時間はかかる。
何回か話しただけでは、いい先生かどうかはわからない。
精神科とは難しいところだ。

早起きしたのでほとんど寝ていなかったので、帰って寝た。
今日の夢は、父と母と兄と兄嫁と私の幼馴染達と一緒に世界旅行に出かけた夢だった。
私の中で兄は遠い存在だし、兄嫁はもうすぐ離婚する。
父は私にとって奥深い傷のような存在だし、母との間柄も特殊だ。
幼馴染達とは、今距離を置こうとしている。
みんな私にとって親しいものであり、そして遠からず疎遠になる、もしくはなっている人達だ。
私は本当はみんなを失いたくない。
いつも私が「彼ら」を自分から遠ざけておいて、自分で傷付き泣いている。
夢は正直に私の望みを叶えてくれる。






8/18/2003/mon

夢の中はいい。
空虚な私を忘れられる。
夢の中では私は大勢の仲間に囲まれている。
そして何かをしている。
今日の夢は神社か何処かでショーをやるので、
私も出ることになっているんだけど、衣装が合わなくて困っていた夢。
困ってはいたけど、楽しい夢だった。
なんの違和感も無く他人と過ごせている自分がいる。

目覚めてみるとまた気温の低い曇り空の夏。
まとわりついてくるはずのシェリーも、もういない。
私だけ。
私独り。

薬が。
薬が欲しい。
何もかも忘れられる薬。
あの薬が欲しい。

いつだったか深夜のチャットで人数も少なくなって、
常連だけになったときに、ふざけてボイスチャットで「氷雨」を回し歌いをした。
その場では大笑いだったけど、
なんでか、その後「氷雨」が頭から離れない。
嫌な歌だ。
そう。
こんなに後悔するぐらいなら、みっともなくてもいいから
すがりつけば良かったんだ。
泣いて喚いて「行かないで」と一言、言えればよかったんだ。
みっともない、惨めな女になるのが嫌だったんだ。
馬鹿だね。
未だに胸の奥の傷痕がわずかに痛む。
あの初夏の日。
錯乱した私を見捨てたあの人。
ねえ、私を許してくれるかな?
ねえ、私のこともう忘れちゃったかな?







8/17/2003/sun

今日は一日中寝てた。
なんだかとても長い夢を見続けていた。
私が迷惑かけるから距離を置こうとしてる幼馴染が出てきて一緒にいた。
楽しい夢だった。

今年の夏は何なんだろうね。記録的冷夏だね。
世間一般のお盆休みの人はお気の毒。
この一週間ずっと寒かったようだからね。






8/16/2003/sat

私の愛する歌姫Coccoが活動再開するそうだ。
これってどういうこと?
この夏、私の愛する三つのミュージシャンが活動再開した。
ラルクアンシエル。
イエローモンキーの吉井和哉。
Cocco。
それも、ほとんど同時期に活動を休止していた人達だ。
私が苦しみもがいていた頃、彼らは何も表立ったことはしていなかった。
今、私も「活動再開」しようとしたら、彼らも急に動き出した。
私の人生の中の不思議な符号。

でも、私の中には葛藤があって、
@「活動再開」し始めて明るく人生笑って生きよう
A何もかも放り出して死んでしまおう
と、この二つが頭の中でぐるぐる回って出たり入ったり表に出たりなりをひそめたり、カオス状態だ。
今、コレを打ち込んでる私もその混乱に頭を支配されて、まともにキーが打てない。
何度もやり直し、ゆっくり時間をかけて打っている。
指は震えるし、固まるし、頭は左に傾いでしまう。視線も定まらない。
果たしてうまく文章になってるか点検する視力がおかしいのでわからない。

音楽が人生の中で大きな割合を占める私にとっては、
愛するミュージシャンが戻ってきてくれるのは歓迎すべきことだ。
しかし、期待と高揚感と共に深い絶望感とを感じる。
彼らの音楽を聴いて一緒に時代を生きて行きたい、と思う。
それと反対に彼らに追いつけない自分に焦燥感を感じる。

死んだ者は裏切らないからいい。
尾崎豊は還ってこない。
ジョン・レノンも還ってこない。


この前の火曜日に友人と映画を見に行ってぶっ倒れてから、
私が沈んで外に出ないものだから、母が私を外に連れ出した。
あまり体調は良くなかった。
意識があるのが苦しいので眠剤を余計に飲んでしまって、
もう手元に無いので向精神薬を多めに飲んでなんとか寝ていたのだ。
それで、頭がぼんやりして身体が言うことをきかないのだ。
そしたらまた、外で雨の中ぶっ倒れてしまった。
すぐ近くの大きい病院に担ぎ込まれてしまって、
救急車でかかりつけの精神病院に搬送されてしまった。
そのまま入院になるところだったが、どうしても嫌だと言い張ってなんとか帰ってきた。
私が今やっている「活動」を入院なんかで途切れさせたくない。
「今」じゃないと駄目なんだ。
今、やめてしまったら、もう二度と「情熱」は手に入らない。
私は死を選ぶしかなくなってしまう。
時間がかかってもいい。
今、やるんだ。
誰も邪魔しないで。
私に余計なことしないで。言わないで。手を出さないで。
お願いだから放っておいて。
必ずいつか恩返しするから。
いつか必ず心から笑ってみせるから。


ごめんね、ママ。あなたの前で倒れてしまった。しかも雨の中。ごめんねごめんね。






8/15/2003/fli

哀しい。
寂しい。
喪失感。
後悔。
自責の念。
私の犬のシェリーが知り合いに貰われていった。
私が面倒見切れなかったせいで。
急にガランとした家の中。
ごめんね、シェリー。
幸せになってね。
私のところにいるよりきっといいよ。
おばさんのところには仲間がいっぱいいるよ。
私より可愛がってくれるくれるよ。
私みたいな危痴害の情緒不安定な飼い主よりいいよ。
母の負担もこれで減る。
ごめんね、ごめん、シェリー。

私はまた置き去りにした。
私はまた中途半端にした。
私はまた裏切った。







8/13/2003/wed

夢を見た。
小さい島の中で「何か」を探すゲームに参加していた夢。
夢の続きが見たくて眠り続けた。
私は一度目覚めても何度でも同じ夢の中に戻ることが出来る。
夢の中の私は元気で健康で幸せで楽しい。
ずっと夢の中にいたい。








8/12/2003/tue

かなり調子悪い状態が続いてた。
でも、「生きる」ために動いていたんだ。
私だけの作業だけど。
そして、今日、幼馴染4人が久しぶりに全員集まって遊んだ。
ここのところ、無理に「大丈夫なんだ、動け、行動しろ」と言い聞かせ続けて行動してきた。
その無理がとうとう祟った。
駅でぶっ倒れてしまったのだ。
またこの大切な友達に迷惑をかけてしまった。
こんな軟弱で虚弱で根性なしの危痴害に友達は優しくしてくれる。
私はお荷物だ。
私さえいなければ、楽しい休日だったのに。
最後にぶちこわし。
最低。
最悪。
穴があったら入りたい。
だから、私はまた閉じこもる。
謝る言葉も無い私は幼馴染だけでやってたHPも閉鎖した。
もう他人様に迷惑かけないように孤独に行動しよう。
ごめんねごめんねごめんね、みんな。
私って本当にどうしようもないね。

私は苦しい。
体が疲れると心まで侵食されて意識がブラックアウトしてしまう。
私は痛い。
体中がギシギシ言って心はミシミシする。
私は存在自体が迷惑だ。
自分の苦しさを周りに撒き散らしている。

ねえ、お友達。
君の苦しみは何?
君の痛みは何?
私にも何か君達のために何かさせてよ。
どうして私だけこんなに「苦しみオーラ」を出してるの?
ねえ、世間の人々。
あなた達も何か苦しいことあるでしょう?
なのに、なんで平気な顔して生きていられるの?
私は息も絶え絶えだよ。
呼吸が止まってしまえばどんなに楽か。
私の苦しみなど取るに足らぬものだよね?
みんな、苦しいんだよね?

それともやっぱり私だけが、この世界にとって「異物」なのか?






8/8/2003/fli

大変疲れました。
ああ、ああ、疲れました。疲れ果てました。
今日は用事があって外に出た。
ここんとこ不調なので、わかってはいたが出かけねばならなかったのだ。
とにかく蒸し暑い。
おいおい、人間蒸し餃子にでもするつもりかよ。ってぐらい。
台風接近で雨降ったり止んだりで太陽も出てないのに、汗が染み出てくる。
むむう。
私の体力に、これはキツイ。
しかし、私の昔の友達で演劇をやってる奴がいて、そいつの舞台を見に行かなければならなかったのだ。
私は奴の期待と信頼を裏切りたくなかった。
どうしても彼の今でも追い続けてる夢を見届けてやらねばならなかった。
ここ2年の間、入退院を繰り返していて連絡も不義理を繰り返していたので、
今度こそ奴に会いに行かねばならないんだ。
例に寄って幼馴染につきあってもらった。
しかし、やはり疲れ果てた。
でも行ってよかった。
舞台はつまらなかったけど、奴の顔を見れて良かった。
これでまた三日は寝込むだろう。
いいんだ、それで。
いくらでも疲れ果てるがいいさ。
私は生きてるんだ。
暗いカーテンを閉め切って暗幕を張った黒い部屋で本に埋もれてPCにだけ向かってる私なんてもういらないんだ。
私は生きて動いてるんだ。
むちで百叩きにあったみたいに体が痛いけど、そんなことどうだっていいんだ。
私はいつか私にこんな仕打ちをする「世界」を見返してやるんだ。
心も体も疲れきって涙が止まらないけれど、もうどうだっていいんだ。
私は今では「情熱」を持っているんだ。
それは微かなものだけど。
それはすぐ消えてしまう蝋燭の灯のようだけど。
それは一度捨ててしまったものだけど。
私はいつかその「情熱」を確かなものとして手にして、私に何もかも失わせたこの「世界」を見返してみせる。


でもまあ、今日は疲れたから寝る。






8/7/2003/thu

空っぽな私。
体だけ存在する虚ろな私。
風が私を無視して通り過ぎていくよ。
でも大丈夫。
繋いでくれてる手を離したりしないよ。
今度こそ。





8/6/2003/wed

何も
何も語るべきことは無い。
昨日眠剤、少し飲みすぎてしまって夕方母が帰ってくるまで眠っていた。
何度も目覚めて何度も夢の続きを見ていた。
そのまま夢の世界にいたかった。
でも、母に無理に起こされて夕食を食べさせられた。
PCの前に座ってみるけど、言葉は何も無い。
いくつかメルも出さなくてはいけないけど、何も言うことが思い浮かばない。
私は虚無に捕まった。





8/5/2003/tue

今日は通院日。
いつもは朝一番にしてもらっていたのだが、
朝は混んでるし、ゆっくり話も出来ないので今度から午後になった。
炎天下、よれよれで病院に辿り着くと冬の入院のときの親友MちゃんとIちゃんに出会った。
久しぶりに出会えてゆっくり話も出来た。
帰りは病院の最寄の駅まで車で送ってもらった。(かなり遠い)
ありがとうね、Mちゃん。

精神科医との対話は私をとても疲れさせる。
本当はもう行きたくないのだが、薬が欲しいので仕方なく通っている。
ねえ、先生。
私にはわかってるんだよ。
あなたの言うことなんて私にはもうわかってることなんだよ。
答えは自分の中にある。
でも出来ないんだよ。
堕ちていく私を止められないんだよ。
これでも出来る限りの最大限の努力はしようとしてるんだよ。
生きるための密かなプランも少しずつだけど進行させている。
周りの人達に笑ってみせてるよ。
それでも
それでも死に魅入られる私をどうにも出来ないことだけは止められないんだよ。
ねえ、先生。
薬をちょうだい。
もっともっと薬をちょうだい。
私がいつでも夢を見られるために。
苦しいんだ。
明瞭な意識を持ち続けているのが。

私はまた嘘をつかなくてはいけないのかも知れない。






8/4/2003/mon

やっかいだね、全く。
死にたくて仕方ないや。
どうして夏はあたしをこうも落ち込ませるんだろう。
死ね。
死ね。
死んでしまえ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

でも、私にはもう死ぬ資格すら無いのだ。
私は人を苦しめた罪の贖いをしなくてはいけない。
もう逃げてはいけないのだ。
何処にも逝ってはいけない。
この世界に踏みとどまって罰を受け続けるんだ。
それが私の宿業。






8/3/2003/sun

梅雨明けしてもうすぐに夏真っ盛り。
昨日の疲れでだるくて体が痛い。
でも、今日もちょっと買い物に出た。
しかし、すぐにばてて母の運転する車で寝てた。
出なきゃいいのにバカだね。
でもどうしても今日買いたいものがあったのだ。
帰ってきてすぐに寝込んだけどね。
それでもね。
そう。いいの。
倒れても倒れても動くんだ。
意志がそこに存在する限り。
動け。行動しろ。

今日、入院仲間からメルがあった。
「僕らは病気なんだろうか。つらいんだ」と。
難しい質問だね。
そうね、病院から薬から離れられない限りは病気なんだろう。
でも、世間の人々は言う。「気の持ちようだ。怠けてるだけだ。弱気になってるだけだ」
そうとしか見えないだろう。
否定しても、どんなに苦しいか訴えてみせても判らない人には伝わらない。
私たち精神病者の苦しみはなったひとにしか分からない。
仕方ない。
私たちの傷は目に見えない。
私たちの病は治ったかどうか判別しにくい。
「世の中にはもっと苦しみを背負った人がいるんだ。生きたくても生きられない人がいるんだ」
よくそう言われる。
わかってる。知ってる。
でも、私たちだって苦しいんだ。生きようともがいてるんだ。なのに死に向かってしまう自分を止められないんだよ。

命を分けられたらいいのに。
生きたい人に、もっと生の時間が欲しい人に私の命の時間をあげられたらいいのに。





8/2/2003/sat

梅雨明け。
おいおい、8月だよ、もう。
この地球の天候はどうなってしまってるんでしょうね。

今日は外に出た。
何日ぶりでしょう。
母とランチを食べに行き、旅の写真を現像に出してきた。
それだけで、唐突に暑い夏の日にやられてしまった私は先に車に戻り、母は買い物に行った。
一人で歩いてるとふと携帯が鳴った。
ん?と思って携帯を取って出ようとしたら、後ろから声をかけられた。
おおおおおお。TRじゃないですか!
偶然、友達にばったり出会った。
私はそういうことよくある。
引きこもってなかった頃は東京のど真ん中で高校時代の友達に会ったり、
山手線に乗ろうとしたら昔の彼氏にばったり会うとか。
連絡しようと思ってたから、ちょうど会えて嬉しかった。
彼女も今日の花火大会に行くらしかった。
さすがに花火大会の人込みでは会わないだろうなー。
少し話して別れた。

夕方、幼馴染3人と待ち合わせて花火大会へ出掛ける。
早めに行って場所取りしようという算段。
だがしかし、予想を超えた人出。
家族連れやら女の子男の子のグループやら浴衣姿の人々で溢れかえっている。
炎天下、人込みの中に押されつつ川の土手を目指す。
なんとか場所を取って、屋台の焼きソバを食べたりビールを飲んだりしてた。(私は飲めないけど)

暑いけど帽子を持ってこなかったので、仕方なくてこの格好。



コレ、なんだかわかる?
ハンカチで顔覆った私です。アホです。

7時に花火開始。
夜空に花咲く光の花。
去年、私は独り死へのカウントダウンをしながらこの光の洪水を見つめてた。とても孤独で悲しい気持ちで。
でも、今日は違う。
友達と一緒に面白おかしく笑いながら寝転んで花火を見てる。
とても・幸せ・だと・思った。

      

ありがとうね、お友達。
私と一緒にいてくれてありがとう。
わたしみたいな危痴害に愛想尽かしたりしないでありがとう。
楽しいね。
嬉しいね。
綺麗だね。
言葉なんかいらない。
笑い合えれば、体の不調も吹っ飛んじゃう。
明日は疲れて寝込むだろうけどいいんだ。
この瞬間の幸せがあればいいんだ。






8/1/2003/fli

少し体調戻ってきた。
やっと起きだして掃除したりメル書いたり出来るようになった。
あまりの弱りように母が心配しすぎて、明日どうしても病院に連れて行くと言い張ったが、
なんとか説き伏せた。
疲れてるだけです。
ちょっと、旅と今の現実とが、うまくリンク出来なくて混乱してるだけです。
母は恐れているのだ。
私が夏になるとますます狂いだすから。
でも、もう少し放っておいて。
なんとかこの頭の中のカオス状態を何とかするから。
もう少しだから。

母は私の「生活信条」を紙に書いて私の机の横の壁に貼った。
何ヶ条かあるがハズいので書き出さないが、
一番上と一番下に二回書かれていることだけ。

「絶対諦めない!!」

ねえ、ママ。
「諦めた」方が楽になれるんだよ?
私、生きてるの苦しいんだ。楽になりたいんだよ。
それでもあなたは私にそういうのね?
「絶対諦めない!!」って。
私の人生はまだ終わっちゃいないって。
諦めて座り込んで傍観決め込んで廃人になるな、立ち上がって旗持って前進あるのみ!って、そう言うのね?
力尽き果て羽根は折れて全身血まみれで傷だらけで息も絶え絶えの私にそう言うのね?

わかったよ。
あなたがそう言うのなら。
私を産んだあなたがそう言うのなら、満身創痍でも立ち上がって歩き出すさ。
あなたのために。
ただただ前だけを見て行くよ。
殺してしまった自分のためでなく、誰かのために生きられる人間になるために。
それでいいかな?
私はまた挫けたりするかもよ。
私は弱いから。
私は穢れた裏切り者の嘘吐きだから。
それでも、きっとあなただけは私の傍にいてくれるんだろうね。
そして泣かせて苦しませてしまうんだろうね。
私が強くならなければいけないのだ。
強く。
強くなれ。
立ち上がれ。
歩き出せ。
走り出せ。