11/30/2005/wed
遠距離の彼が、私のために駆けつけてきてくれた。
朝決めて、昼過ぎにぜぃぜぃ言いながら。
彼の優しさと愛と温度を感じると、いろんな嫌なことが遠のいてゆく。
両親と4人で食事。
父は彼と酒を飲んで楽しそう。
母は私が笑っているのを見て嬉しそう。
彼は私をずっと見ていてくれた。低い深いその声と瞳で。
幸せね。
友達からも、メールが来る。
クリスマスには帰ってこいよ〜って。
見舞いに行くよ〜って。
幸せね。
それでも狂ってゆく私の頭。
真っ暗闇の中で、独りうずくまっていた私。
少しずつ、誰かの手を取って。助けてもらって。助けてあげて。人間らしく。
泣き叫ばなくても声は聞こえていたんだよ。私の声。みんなに届いていた。きっと。
すぐにでなくていいんだ。焦らなくていいんだ。何年かかってもいいんだ。
笑えるように。手を繋いで歩いていけるように。
手を差し伸べて。そこから始まるはず。怖れるな。怖い。大丈夫。
11/29/2005/tue
精神科の診察日。
どうして私はこうなんだろう。
やっぱり電車に乗ってて、聞こえないはずの声の電波をたくさん受信してしまって
駅に着いた途端に、パニック障害の過呼吸発作を起こして倒れてしまった。
たくさんの人が寄って来て、助けてくれた。
特に、見た目がちょーギャルのお姉さんが的確に対応してくれて、助かった。
救急隊の人が来るまで、ずっとずっとついててくれて、香水くさかったけど優しく話しかけてくれていた。
苦しいながらも、救急車の中に運ばれる前に、ギャルお姉さんに手を伸ばして「ありがとう」って言ったら
手を握ってくれて、「がんばってね」とにっこり笑ってくれた。厚化粧のイマドキギャルなのに、とても美しい笑顔だった。
本当にありがとう。
駅員さんを呼んできてくれたリーマンのおじさん、ありがとう。
ずっとはげましてくれていたおばさん、ありがとう。
視界が歪んでいたから、他の人は見えなかったけど、周りにいてくれた人たち、みんなありがとう。ありがとう。
駅員さんも、ずっと手を握ってくれていた救急隊員の人たちもありがとう。
こんな。こんな私。
病院についてから、ついに泣き叫んでしまった。
今まで誰にも言わなかった「あいつ」の存在。
「そこにいる!そこにいるの!黒い服の人がいるの!いやだぁああああああ!!」
ずっと言わなかった。
聞こえていたし、見えていたけど、そんなの言っても仕方なかったから。
でも、とうとう発狂してしまった。
泣き叫んでいる私を、看護婦さんやタカコ先生が優しく押さえてくれて、「つらいね、こわいね。でも大丈夫」と言いながら筋肉注射をした。
かなりしばらくしてから、正気に戻ってきて、静かにずっと泣いていた。
もうダメダ。私はもうダメなんだ。
仕事中だった母が車で迎えに来てくれて、タカコ先生と話し合って、明後日入院することに決まった。
症状がひどいので、個室に入れてもらえることになった。
まただ。
もっとひどくなってる。
なんて人生なの?
帰ってから、父にも話して「こんな娘でごめんなさい」と泣いて謝ったら
父は「そんなこと考えるな。大丈夫だ」と言った。
遠距離の彼にも、もう毎日話せない、と言って泣いた。
ネット電話は無料だし、ウェブカメラもついてるから、顔を見て話せていたのに。
彼は「どんなdeeでも受け止められる」って言ってくれる。
こんなキチガイの私でも?
今度の日曜日、友達とライブに行くはずだった。
彼女に会うことも楽しみだった。
でも、キチガイの私は、もう何処にもいけない。
闇の私という他者と今ここにいる私とを認めてつきあっていかないと、私はもう何処にも行けないんだ。
11/28/2005/mon
市役所に行ってきた。
朝の四時に起きてしまっていたので、少しでも眠りたくて眠剤飲んで
午前中寝ていたら、午後ものすごいだるくなってしまっていた。
市役所は歩いて10分ほどなのだが、体が重くて仕方なかった。
しかも、かなり混雑していてパニック発作寸前になってしまった。
障害者年金専門の係りの人は、その人自身も身体障害者のおじさん。
この前、障害者年金について説明してくれた人と同じ人だった。
私が書類を出して、周りの喧騒にビクビクしていたら、とても労わってくれた。
話し声もぼそぼそとしか喋れなかったけど、一生懸命に耳を傾けて聞いてくれた。
それだけで、涙が出そうになるほど嬉しく思った。
印鑑を忘れたり、戸籍謄本を忘れたりして、私がボケたおしてても、優しく対応してくれた。
知らない人の親切って、心にしみる。
やっとの思いで、手続きを終えて、喧騒の市役所から出ると
ぐったり疲れてしまった。
でも、外に出たら、紅葉した木々から
たくさんたくさんの黄色い葉っぱが落ちてきて
腕をいっぱいに空にあげて
ちからいっぱい青空を見上げた。
帰ってから、もっともっと眠りたくて現実から逃げたくて、
一番強い眠剤を飲んで眠ったら、夕飯に起こされて食べてたみたいだけど全然覚えてない。
そのあとも眠り続けて、結局夕方から23時くらいまで眠り続けた。
深夜は起きていたけど、やっぱりだるくて眠い。
薬って、やっぱり「毒」なんだなぁと思った。
明日は精神科病院の診察日。
連日外に出るのは、とてもキツイ。
11/27/2005/sun
今は朝の四時。日付で言えば28日。
夜更かしじゃなくて早朝覚醒。
昨夜寝たのは2時?3時?
なんでもいいや。
一日が始まる前に日記。
昨日までのこと記録しておきたいんだ。
ココ、「私だけ」の場所だから。
もし閲覧者の方がいたとしても、「コイツ、ばかだなぁ。呆れるよ」と思われてもいいんだ。
私が感じたこと、みんな書きとめておきたい。
24日の昼に突然我慢出来なくなって、遠距離の「彼」に会いに行った。
引き出しから、忘れていた埋まってたお金見つけてしまったんだ。
ネット電話だけではなく、彼に会いたかった。
ちゃんと本物の目を見つめて、体温を感じたかった。
一人で大荷物持って、一人で東京駅へ。そして新幹線。
私は電車に乗るのがダメだったんだけど、ここんとこそれが治ってた。と思ってた。
なのに、やっぱり遠距離移動はかなりの負担になったみたい。
薬の副作用もすごかったのかもしれない。
掲示板に書いたこと、ココにコピペ。
「薬の副作用はひどくなる一方で、
口が回らない、舌がもつれる、アゴが動かないとなって
喋れなくなりました。
その次には、肩から首がこわばって、右方向か左方向にしか強制的に向けなくなりました。
顔面が左側だけ動かないか、勝手にひしゃげたりしました。
全身が震えて、パニック発作を起こしそうになりました。
友人達に大変心配させてしまって、またもやしょげてしまいました。
昨日の夜から服用をやめたら、今日にはだいたい戻りました。
本当に怖かったです。」
体強張り、全身の震え、肩から首にかけての強張りは、彼の家で起こったことだった。
大好きな彼の前で「病気」の私をさらけ出してしまって、泣きたかった。
こんな女、彼にふさわしくない、迷惑かけるばかり。そう思った。
でも彼は、ただただ傍にいてくれた。
私が落ち着くまで「大丈夫、大丈夫」って言ってくれてた。
デートで歩いてて、前にあって最近は落ち着いていた足の麻痺まで戻ってきてしまった。
もう歩けなくって、せっかくのデートも台無し・・・・と、また堕ちる私。
「大丈夫、大丈夫」って言う彼。
こんな人が、私なんかに出会って可哀想。
私なんかを愛してしまって可哀想。
私なんかに愛されてしまって可哀想。
それでも、優しい瞳で私を見つめてくれる。
ねえ。もし神様がいるとしたら。ねえ、神様。
今度こそ、私に力をください。ねえ、お願いよ。
こんな私でも誰か一人の異性を愛し続ける力をください。
ありったけの涙を捧げるから。
私にはそれしかないから。
私の涙を。痛い想いを。人を愛する幸せを。
全てを捧げてもいいんだ。この体さえも。この心さえも。
11/23/2005/wed
今は朝の六時。日付で言えば24日だけど。
昨日、精神科病院でもらった精神安定剤。
今までのが弱すぎたと診断した医師は、かなり強めの安定剤を処方した。
そうしたら、眠くはないのにまぶたが重くて開けていられない。
だるくて座っているのも困難。思考能力が皆無になった。
でも、慣れるまでの我慢だと思って今日も飲み続けた。
でもやっぱり強すぎたみたいで、口が回らなくて、舌がもつれて顎が動かなくなった。
私が週に一度ほどやっているネットラジオで話そうとしたら
どうにも喋れなくなって15分も経たずに中止した。
聞こえないはずの声や、見えないはずのモノを見ないためには薬を飲まなくてはならない。
なのに、その薬を飲むと副作用が激しすぎる。
私はどうしたらいいんだ?
眠りが浅くてすぐに起きてしまうし、全く眠れないときもあるので
眠剤も強くしてもらったけれど、薬の種類をわかっている私は怖くて、まだ全部は飲まないで、そのうちの半分しか飲まないようにしている。
だから今日も眠れなくて、こんな時間まで起きていたりする。
タカコ先生のトコに飛んでいって、相談したいけれども先生は火曜日の午後しか病院にいないのだ。
やっぱり入院して、薬の調整をして慣れたほうがいいのかもしれない。
なんでこうなんだろう、私は。
なんで普通に生きていかれないのだろう。
喋れなくなるというのは、思っている以上に恐怖だ。
当たり前にしていることが出来なくなるということは、暗黒の闇に堕ちていくような恐怖だ。
11/22/2005/tue
精神科病院の受診日。
どうも最近眠れなくなってきていて、今日はほとんど徹夜だった。
鏡で自分の姿を確認する勇気も無い。
タカコ先生はものすごく心配してくれた。
「つらそうだわ。こっちが泣けてしまいそう。入院したほうがいいかもしれないわ」
精神科医に泣かれるとは思わなかった。
タカコ先生は、患者数が少なくても2時間は待たされる。
何故かと言うと、患者の話をよく聞いてくれて、タカコ先生もよく話をしてくれるからだ。
挙動不審人物(私も含まれるけど)が多い待合室で、ずうっと待たされていても
タカコ先生の「ごめんね。お待たせ」という言葉を聞くと、イライラしてた気持ちもなくなってしまう。
いい先生なんだ。
こんなに話をした精神科医は他にいなかった。
「ドクターショッピング」というまでに、いろんな医者にかかってきたけど
きっと、タカコ先生はいい先生なんだろうと思う。
私の中の声はますますひどくなっていて、頭が割れそうに痛い。
姿の見えない「ヤツ」の存在も、見ていて気持ちが悪い。
幻聴と幻覚か。
私は本当に頭がおかしい。
薬の量がかなり多くなった。
タカコ先生は、「来週も来てね。絶対来てね。待ってるからね」と言ってくれていた。
私がまた死のうとするだろうと判断したんだろうな。
帰り道、電車がホームに入ってくるときに、自分の足を自分で踏みつけてないと飛び込んでしまいそうで怖かった。
11/21/2005/mon
鏡を見ると怖い顔が見えた。
顔色悪くって目つきのおかしい女がいた。
気持ち悪い。
家族を含む「他人」というものに気づかれないところで
過食してしまう私は、本当に醜い。
何もしてないのに何かを埋めたくて、胃に食べ物を詰め込む。
汚い。汚い。汚い。醜い。醜い。醜い。
こんな自分はダイキライ。
11/20/2005/sun
祖母の四十九日。
頭が痛い。
ごめんね、おばあちゃん。自分のことばかりで。
頭が痛いんだよ。痛い。痛い。痛い。痛いよ。
みんな、私を見ないで。見ないでよ。そんな目で見ないでよ。
私って可哀想?可哀想な子なの?
可哀想なんだろうね。だって自殺未遂繰り返す娘だもんね。ハッハ!あーあ、可哀想!
でも、あなたの後ろにいる、あなたのもう一人が本当のこと言ってるよ。
気持ち悪いって。気味が悪いって。キチガイだって。
笑ってるんでしょ。聞こえてるよ。
気のせい。気のせいだってば。
卑屈な私の耳が、自分の声を聞いてるだけんなんだから。
人のせいにするな。
頭が痛い。
頭が痛い!!
11/19/2005/sat
明日は祖母の49日の法事がある。
同じ関東でも、少し遠いところなので朝八時半に出るらしい。
昼夜逆転生活になっている私にはかなりキツイが
頑張って行って来ようと思う。
障害者年金の申請をしようと思っている。
認定されるかどうかは微妙だけど、もう私は普通に働くということが出来ない。
市役所に行って、詳しいことを聞いてきた。
国に保護をしてもらって、食べさせてもらうということは
自分のことを完全に「弱者」だと決めることなので
かなり抵抗があった。
でも、その考え方自体が「差別」だ。
私は今まで、自分のことを「社会的弱者」だと自覚していたつもりだった。
障害者認定もされていた。
でも、「金」をもらうということを、自分で「お願い」することに
こんなに抵抗があるとは思わなかった。
差別とは、人間の心から切り離しがたい。
11/18/2005/fri
自分の苦しみに目が眩んでて
昨日がナギの命日だって忘れてた。
深夜を過ぎて日付も変わったころにハッと思い出して
ひどくひどく落ち込んでしまった。
頭が混乱してきて、意味も無くすごい過食をしてしまって、
そうしたら、もっともっと自分が嫌になって、こんな自分殺してしまいたくって、腕を切りつけた。
ネットの友達が、電話してきてくれた。
それでも腕を切るのが止まらなかった。
なんでそんなことをするのか、ネットの友人は何も聞かなかった。
切ってもいいよ、と言ってくれた。君が好きだ、と言ってくれた。
私も彼のことは好きだ。
でも、インドの婚約者と完全に決別してから一ヶ月半くらいしか経ってない。
結婚の話がうまくいかないようになったのは夏くらいだっただろうか。
あまりにも苦しくて、悔しくて情けなくて、ほとんど誰にも言えなかった。
あんなに大騒ぎにしてしまった私の愛の結末。
私に恋をする資格がある?
彼とネットで電話しているときだけ、自分の中の声も聞こえなくなる。
自分の中の死の存在も気にならなくなる。
私が恋愛すると、いつもろくなことにならない。
いつも間違っている。
いつもダメになる。
彼のことも、きっと傷つける。
キチガイだから。キチガイだから。キチガイだから。
イロキチガイも入ってるんじゃないかしら。
なんだかもう、ダメだ・・・・。
ナギ。ごめんね。
時間の経過はなんて残酷。
11/17/2005/thu
何がいるのか知ってるよ。
振り向いても見えないの知ってるんだよ。
お前は私。
私の中の「死」
コントミンを飲んで、私の頭の中から追い出された「自分の死」
私の中から出て行くの?
いなくなるの?
違うね。
隙を見つけて、また私の中に入ろうとしてるんでしょ?
そして、私を殺そうとするんでしょ?
知ってるから。
早くそうすればいいじゃない。
あんたがさっさと私を殺さないから、私はいつまでもみっともなく生きながらえてるんじゃない。
殺してよ。
殺してよ。
なんで出来ないんだよ。
ただ傍観してるだけなら消えてよ。
もう耐えられない。視線。感じる。
11/15/2005/tue
通院日。
病院に行くときは、いつも情緒不安定になる。
声があんまり気にならなくったかわりに、見るようになった。
見える。
そこにいるの。
ねえ?何してるの?
私の頭の中から出てこないでよ。
知ってる。お前を知ってるよ。
やめてよ。
せっかく穏やかな気持ちになってるのに、どうして出てくるの?
また狂っていってしまう。
深夜になると、私の部屋の隅にいて、じっとこっちを見ている。
頭の中から追い出された、私の分身。
誰かと「繋がってる」ときだけ、感じなくてすむんだ。
でも、甘えちゃダメだ。
また誰かを壊してしまうから。
自分のつらさを他人に解消してもらおうとなんてするな。
11/14/2005/mon
誕生日で友達と2日間遊んだ疲れで
その後2日間、寝込んでた。
うわぁ。体力ない・・・・・。知ってるけどさ。
いろいろな夢を見ていた。
現実に戻るのが残念な気持ちになる。
薬、効いてるはずなんだけど・・・なんだかちょっとイライラする。
なんだろう、これ。
これは・・・・焦燥感・・・かな。
明日は週に一度の通院日。
11/12/2005/sat
昨日から泊りがけで遊びに来てくれていた友達もお昼には帰って行った。
その後、幼馴染の子達から連絡があり、
急遽、ディズニーランドに隣接するショッピングモール「イクスピアリ」に遊びに行った。
久しぶりに映画館で映画を観た。
「エリザベスタウン」
退屈だったけどいい映画だった。
ありがとう、Sチン。
夕飯には、タイ料理の店に行って、延々お喋り。
後から合流した友達からは、深紅の花束を「みんなからだよ」と言って、もらった。
デザートを頼んだら、誕生日だと知った店員サンみんな集まって
ハッピーバースデーを歌ってもらった。
友達みんなして、びっくりして笑ってしまった。
ああ、楽しいね。楽しいだろう?
ああ、生きてる幸せを感じるだろう?
私は勘違いしてたよ。
友達は、私のこと可哀想だからって優しくしてくれるんじゃないよ。
私のこと友達だって思ってくれてるから、優しいんだよ。
ばかだな、私。
いつも、いつの日の私のこと、見ててくれるじゃないか。
キツイことだってあったけど、傍にいてくれたし、私も傍にいたいって思ってた。
友達だから。
ばかだな、私。
いつかまた、世界を遠く感じても、友達がいるんだって
私、忘れないで。
みんな、ありがとう。
11/11/2005/fri
今年も誕生日がやってきた。
何も企画してなかったんだけど
私が「ねとらじ」でラジオ放送をしていたら
リスナーの皆様に、「おめでとう」とたくさん言われた。
宅配便で、深紅の薔薇が届いた。
母は手間のかかるご馳走を作ってくれ、
父は不二家のワンホールのバースデーケーキ(蝋燭付き)を買ってきてくれた。
友達は花束を持って、ウチに遊びに来てくれた。
そして、たくさんのメール。
ありがとうありがとうありがとう。
誕生日って、自分にどれだけ大切なモノがあって、生きていくべきだと再認識する日なんだね。
ねえ。伝わってないかも知れないけど。
ねえ。愛してるよ。
ねえ。そんなふうに思える自分が大事にも思えてこないかい?
ありがとう。
11/10/2005/thu
ここんとこ、落ち着いてきてる。
自分の中の声が聞こえてこないだけで、こんなに落ち着くものなんだね。
薬の効果に、正直驚いている。
あんな錠剤一日三回飲むだけで、落ち着くんだ・・・。
それはいいことなんだけど、ますます「自分の心」みたいなものに不信感持っちゃうね。
心が病んでるというよりは、脳の働きの問題だったんだ・・・みたいなね。
まあでも、あの狂おしいまでの声に苦しめられていたのが
今は無いのだから、それだけでもヨシとしようよ。
穏やかだ・・・。
11/8/2005/tue
ふと気づいてみると、前より「自分の中の声」が聞こえてない。
というより、気にしなくなったのだろうか。
多分。
新しく通い始めた病院から貰った安定剤が効いているようだ。
眠剤以外はムダだからいらないってキョヒってきた私。
安定剤を処方されて、一週間足らずで効きはじめるなんてバカみたい。
自分で判断せずに、ちゃんと人の言うこと聞いてればよかったんだ。
今日は診察二回目。
前回、何を話したかとかほとんど覚えてない。
ものすごく遠い日のように思える。
現実感が希薄なのは変わらないんだけど
少しは地に足ついて歩いてる感覚はした。
一人で電車に乗って、遠くの病院にも行けた。
ウォークマンの充電が切れてしまって、音楽も聴かずに歩いていたけど
人々の話し声も物音も自分の中の声も、何も気にならなかった。
でも、電車が目の前を通るたびに「飛び込んで体がバラバラになってしまえば楽だろうな」って考えていた。
何処までも現実逃避。
先生は、やはり気さくな人で乱暴なくらいのことを言う。
「過去とかトラウマとか、そういう心の傷とか、正直言ってどうでもいいと思ってるわ。
それより、今何が一番困ってるか、この先どうしていこうかってことのほうが重要。
何が悪かったとか、誰が悪かったなんて言っても、誰も幸せになれずに傷つくだけよ。
今までの人生より、この先の人生のほうが長いのよ」
そう。そうね。
わかってるよ。私だって、わかってる。
私が、今こうして苦しんでいる原因とか因果関係とか、そんなこと自分が一番よく知ってるの。
それを口に出して言ってみたって、みんなして傷つくだけってわかってるの。
だから、私は誰にも何も言わないの。
ココで、こうして取りとめのない愚痴を書いてるだけ。
ただただ、私は死んでしまいたいだけなの。
人生は繰り返し。
何度も同じことがめぐってくるの。
何故かわかる?
ちゃんと、その時に解決しないで、まあいいやってほったらかしてきたからよ。
過去の忘れ物は必ず届けられてしまうのが人生なの。
いらないのに。
見ないふりしてきたのに。
必ずまた、目の前に差し出される。
見た目は違うけど、本質が同じモノ。
ああ、またコレかって思うの。
そして、もうそんなこと思いたくないの。
だから、その問題に今度こそ取り掛かろうとするんだけど
やっぱり私は負けてしまうの。
繰り返し。繰り返し。エンドレス。エンドレス。
今まで負けてきた分、もっともっと頑張らなくちゃいけなくて。
だけど、負けてきたから、ずっとずっと弱くなっているの。
ああ、下らない。
黙ってなよ、私。
11/4/2005/fri
何をしているのだろう。
何をするべきなのだろう。
生きたいのか。死にたいのか。
全ての声を無視してみても、答えなどあるわけもなく。
何もかも放り出してしまいたいんだけど。
何処から手をつけていいのやら。
また私は呆然と立ち尽くしてしまう。
同じ問題に何度でも立ち返ってくる。
もう貯金がない。
膨れ上がった借金を返す金も、一円もないときてる。
どんなにめちゃくちゃな人生を送っても、それで笑えてたら幸せなのだろう。
私は笑えないから不幸なのだろう。
愛想笑いも、もう出来ない。
11/3/2005/thu
久しぶりに、兄の家族がウチに来た。
甥のりょうは元気一杯。兄嫁さんは八ヶ月の身重。
午後、お昼を食べたり一緒にゲームをしたりして遊んだ。
私は体調も優れないので、途中離脱したけど
甥は私の後をついてくる。
君の純粋で清廉な笑顔。
私の汚れた魂。
死んでしまいたい。
11/1/2005/tue
なんか、最近あちこち病院巡りしてるみたいだけど
入院施設のある精神科の病院に行ってきた。
初診は本当に疲れる。
最初にカウンセラーみたいな人に話をして
またずいぶん待たされてから、医師に会って話をするのだ。
自分の闇の部分を、実際に声に出して言うのは本当に苦しい。
しかも、今度の先生は母も同席させたので
母を傷つけないためには、かなり言葉も選ばなければならなかった。
私の希望で女性の先生に担当してもらった。
前の精神病院の医師と違って。とても気さくな人であった。
何処へ行っても、入院施設のある精神科へ行けとしか言われなかったのに
今日会った先生は、「閉じ込めるのは簡単だけど、それだけではないんじゃない?」と言った。
私の話をしばらく聞いていて、「頑固ね」と言って笑っていた。「何もかも決め付けすぎてる感じ」と。
同じこと前にも言われたことがある。
私は成長しないんだな。
だって、夢の中のイキモノだから。
ぐったり疲れて家に帰った。
もうなんだかよくわからない。
何も考えなくていいように、久しぶりにテレビドラマを見ていた。
「火垂るの墓」の実写ドラマ。
心を閉じたまま、表面をオープンにしていると、私はよく泣いてしまう。