遠い遠い君
いつの日か 何処かでまた会えるのだろうか
遠い遠い記憶
今はもう失くした感情
もう何もかもどうでもいいと思える今
生か死か
それでも選べない

サヨウナラ 私の感情 私の心
夢さえも見たくなない
散り散りバラバラになって
大気に溶け込んでいけ

もう誰も私を見ないで
私はここにいない

あなたの見てる私は影
黒い箱のなかで朽ち果てていく
早く終わりのときがくればいい

全て消えてしまえばいい

























血を流しても そこら中血まみれになっても
なんの意味も無い
なんのために そんなことするのかもわからない
衝動が ただ衝動が 沸き起こる
血を見せろ 血を流せ と
死ねない代償に 自己を傷つける 薬で意識を飛ばす 夢の世界に入り込む
現実逃避の人生

それが 私の宿命
私はこの世界では生きていかれない
生き延びたければ 誰かに寄生していかなくてはならない
しかし 私は他人を受け入れない
何処にも行き場は無い

迎えに来て
楽園へと通じる道へ連れて行って
私には道がみつけられないから

さあ いつまでここにいるつもり?




























手を伸ばしても いくら肩が抜けそうなくらいに手を伸ばしても
届かない 届かない想い
失ってはじめて気づく大切なモノ
私にはあなたしかいらないんだって
今頃気づいたって遅すぎる

ねえ 私を連れ去って
ねえ 私を迎えに来て
ねえ 私を壊しに来て
ねえ 私を愛してるって言って
ねえ 私が必要なんだと言いに来て

あの頃のように

過去はもう空の彼方
風のように過ぎ去ってしまった
私はいつまでも同じところに立ち尽くす
周りの風景が変わっていっても
私はまだここにいる
私はまだ待っている




























あなたがいるから私がいる
私がいるからあなたがいる
どんなに苦しい世界でも
生まれ変わっても一緒にいよう
私の人生と引き換えにしてもいい
あなたの幸福のためならば
死ぬときも一緒だよ
何処までも二人で行こう
あなたがいなければ生きてはいけない
誰がなんと言おうが構わない
あなたのためならば
私の血の全てを捧げよう























さあ 世界を捨てる時が来たのではないか?
その長い髪を切って
憎悪と絶望と愛を込めた長い黒い髪
さっぱり切り捨てて
新しい世界の方向へ行ったらどうだい?

でも それは「私」なの?
いいえ
生まれ変わるのよ
今までの自分を殺して
生きたまま生まれ変わるのよ

でも でも それは 「私」じゃない
私は私を裏切るの?
わからない
わからない
どうすればいいのかわからない

このまま目を閉じて
流れに身を任せてしまおう
自分で決断なんて出来ないんだ

さあ 薬を飲んで
何もかも忘れて 夢の世界に逃げ込んでしまおうよ



























この無感覚 虚無感
苦しみさえも感じない
悲しみさえも遠い彼方

自分が何をも望んでないことに気づく
藁人形のように心を持たないモノ

何も 何もしたくないんだ
ただ この私の黒い部屋でじっと夢を見続けられればいいのに

死を身近に感じない この時期にこそ死ぬべきかもしれない

誰とも会いたくないんだ
誰とも話したくないんだ
独りにして

もう薬なしでは 生きていかれない
感覚を別人にしていかなければ
何一つ耐えられない

薬 薬をちょうだい





















何もかも放り出したい
全て捨てて逝ってしまいたい
未来なんていらない
過去なんて焼き払え
現在の苦しみや空虚などぶち壊せ
時間なんてキライさ
壊してしまえ 破壊だ 破滅だ 空から星が堕ちてくる
潰れて焼き尽くされて血まみれで死に行こう
さあ 逃げ出そう




















ヘンな焦燥感
ヘンな安心感
でも ここにはいたくない気分
何処か 何処か 遠くへ 逃げてしまいたい
何処か 僕の新天地へと 旅立ちたい
それは何処なのか知らないけど
こんな半端な気分の時こそ
ふっと逝ってしまえるかもしれないね




















繰り返し問いかける
自分に 世界に
生きる意味を 価値を 生まれた理由を
答えなど 何処にも無いし 何処にでもある
何度も悟り 何回でも挫けて 絶望する
本当は きっと 知ってる
僕は知ってるんだ
でも
負けてしまうんだ
いつも
闇の重さに
潰されてしまうんだ
でも
僕は知っている
生と死の意味を
知っている
知っている
それなのに
負けてしまうんだ





























大人になったら
きっともっと楽だろうと
ずっと自由になれると思っていた
世界で一番シアワセになれると信じてた
自分には輝く未来があると
こんな惨めな目にあうなんて
誰も予想出来ないね
こんな酷い目にあうなんて
想像すらしなかった

ねえ
私だって努力したんだよ?
何度も挫けて諦めてきたけど
何度も死線を越えて血まみれになりながらも
それでも立ち上がって
傷だらけになりながら
歩いてきたんだよ

でも
ダメだったんだ
世の中には思い通りにならないことばかりさ
私には手の届かないモノばかりさ
不幸な心は不幸を呼ぶ
私のせいで周りまで不幸に巻き込まれていく
不幸の種

ああ
これ以上撒き散らさないためには
殺さなくては
この世界から消滅させなければ
もう無駄な「努力」なんかせずに
ただ消えろ
何もするな
お前などいらない






























刹那の眠りの中で
悪夢に追い回されて
現実世界の私は汗びっしょりで目覚める
それでも
悪夢でも
構わない
また夢の世界に戻してくれないか
此処でなければ何処でもいいから
どんな世界でもいいから
もう一度
眠りの中へ
逃げ込ませて
























血と泥と涙にまみれた罪の中
穢れた自分だけを愛してる私
愛してるよ
そう言ってくれる人がいるのに
私は自分だけ大事
独りで楽になろうとしている
殺してくれ
私を殺して
愛の無い私は生きモノではないから
抹殺しても大丈夫
もう私を責めないで
























何処にも行かないで
消えていかないで
置いて行かないで
私はここにいる
一言でいい
何か言って
それだけで
もう一日生きられる
どうにもしてくれないなら
いっそ 見捨てて
私を殺して
完膚なきまでに無視して
あなたしかいらない
あなたさえいらない
早く
早く 殺さなければ 私を
もう 生き残れない
この世界に耐えられない
最期の時に
あなたを思い出すかしら
私を愛さないあなたを





























私の瞳は もう何も映さない
見たくないんだ
黒い布で目隠しをして
黒いドレスを着て
闇の中 うずくまっていよう
この酷く痛く冷たい嵐の人生が 去っていくまで
誰もいない荒野の真ん中で
じっとしていよう
何処にも行きたくない
何もいらない
何も見えない



























君の愛が欲しかった
君の瞳が欲しかった
君の笑顔が欲しかった
君の苦しみも哀しみも
全て抱きしめて 眠らせてあげたかった

でも 私にはそんな資格は無い
君に触れることさえ出来ない

私を奪い去って
私を壊していって
私を砕け散らせて
修復不可能なくらいに
全て 何もかも 跡形もなく

闇の中へ 撒き散らせて

君を忘れないから
私を忘れて





















何も 何も いらないから
笑っていても 話していても 誰かに抱かれても
何も感じない
記憶の底の シアワセだった日々が わずかに蘇る
あなたの前に見える私は偽者
人間じゃないのよ
幻なのよ
私はもう何処にもいない

僕はもう二度と戻らない

薬に狂って 夢に溺れて 現実を忘れる

ナイフをくれないか
私が全てを終わらせてあげる





















絶望には終わりが無い
いくらでも襲ってくる
誰にも助けられない
誰にも救えない
喜びも光も 全ては幻想

わかってる
知ってるけど

願わずにいられない
安息を

叶わぬ願い

助けて

いいんだ 言いたいだけなんだ 誰にも誰かを救うことなど出来ない

いくら叫んでも誰にも聞こえない
私の血の叫びは届かない

許されない私の罪
生き続けても朽ち果てても きっと 許されない

誰も助けてはくれない

終わりにしようか
もう十分でしょう?
解放して

こんな苦しみから

神はいない
知ってるさ

さあ 血飛沫をあげな
殺してしまえ
どこのどんな地獄か知らないが 堕ちていけ
どこまでも どこまでも どこまでも

生き続ける意味がわからない

殺せ
殺戮を始めろ

世界中を憎む 憎悪する
こんな世界いらないんだ!消えてしまえ!

私は廃墟の孤独世界で独り佇んでいるから

誰も私の真実に気づかないで

血まみれになれ
血飛沫をあげろ

永遠に目覚めることの無い眠りに堕ちろ


許されないこの罪
永遠に続く罰

死ね























一瞬の夢 永遠の喪失感
胸が痛むのは生きている証
この切なさも
いつかは消えていく
サヨナラ
サヨナラ
一時 この甘い痛みを楽しもう
涙枯れ果てるまで
時間が止まればいいと祈った あの時
それでも 失うだろうとわかっていた
あとどれくらいの時間が残されているだろう




















記憶が 記憶が なくなっていく
私の想いは 消えていく
昨日 何をしていた?
今 何を考えていた?
わからない 覚えてない
私は 今 何処にいる?
知らない わからない
明日 私は存在している?
知るものか わからない
私は独り? 私は誰かを愛してる? 私は何かを必要としている?
何も 何も わからないんだ
私の感情は 表情は 心は
何処へ行った?


















もう私は何処にもいない
消えていってしまおう
心が麻痺して いつか無くなってしまう
体だけ残っても 無残なだけだ
さあ 殺してしまえ
見切りをつけろ
お前は永く生きすぎた
あの17歳だった私
あの時に死ぬべきだったのだ
まだ純粋な心を持っていた あの時に
今は ただただ 穢れていくのみ
腐っていくのみ
腐敗していく心と体
何もかも砕け散れ


















私の白い翼 何処に消えたの
喪失感だけを残して
私は独り痛みに耐える
信じない
私は信じない
君がくれようとしてる新しい白い翼
それが永遠だなんて
私は信じないんだ
だから
永久に私に翼は無い
信じる心を持たないものに
幸いは降りてこない
不幸な心は不幸を呼ぶ

























私なんて何処にもいない
私の心なんて何処にも無い
いつ何処で失くしたんだろう
知ってるけど
わかってるけど
サヨウナラ
いつかの私
お前はもう戻らない
失っていくばかりさ
この闇の世界では得るものなんて何も無い
絶望と孤独にまみれて腐っていきな





















夢じゃない
幻じゃない
現実だ
本物だ
実物だ
存在だ
私はここにいて あなたもここにいる
この世界は幻想じゃない
何処にも逃げ場など無い
この命斬り捨てても
何からも逃れられない
しっかりと目を凝らしてごらん
世界の本質が見える
虚飾の世界
でも存在している
崩壊しない世界
生けとし生けるモノが懸命に生きるこの世界
どんなにあがいても
お前もその一員だ
























死にたいんです
夢も現実も金も愛も暖かい手も何もいらないんです
ただただ 死にたいのです
もうすぐ
もうすぐだよ きっと
もう何もしたくない
もう何も感じたくない
もう何も考えたくない
もう私は何処にもいない



















存在 永遠 愛 光
何が誰にとっての幸いなんでしょう
何故に私は死のことばかり考えてしまうのでしょう

ある人が言った
「生きることだけ考えなさい。死んだらどうなるかなんて誰にもわかりはしないのだから」

ある人が言った
「生と死は区別の無い世界」

それでも
わかっていても
中間的な半端な悟りを得たと思っても
それでも
死ぬことばかり考えてしまう私はどうすればいい?

言ってごらん
何が我慢できないの?
過去に受けた今も血を流す傷
嘘と金の現実世界
どうにもならない人の心
もう戻らない愛
許されない罪
与え続けられる罰
幸いという名の白い翼
空虚な未来
何も感じない心
切なさ 苦しみ 悲しみ 後悔 絶望 憎悪
この手の指の間から 零れ落ちていく命


もう終わりにしたい
カウントダウンを始めてよ
終幕のベルを鳴らしてよ

さあ 私はここにいるよ
さあ 次の瞬間にはいないかもよ

もう誰も私を見ないで愛さないで引き止めないで




















嘔吐嘔吐嘔吐
何故 吐く?
自分の中の何を吐き出したいんだ?
吐瀉物の中に血が混じる
それでも 私は 笑ってみせる
誰にも言わずに 何でもない顔をして 優しく楽しい笑顔を見せる
耳の奥で 自己が壊れていく音を聞きながら
グァラグァラグァラ
アハハハハハハハハハハハハハ

















私の瞳の奥を見てごらん
何も無いのがわかるでしょう
光も闇も絶望も孤独さえ
もう何も見えてない私の瞳
失い続けるこの世界
もう何も見たくないんだ
嘘も真実も
ただ傷付けていくだけ
痛みさえも
もう感じないでしょう
罪の炎に焼き尽くされて
灰になって
風に吹き飛ばされてしまえ
春の暖かい優しい風に包まれて
白い世界に連れて行ってもらいなさい
さあ 逝こうよ
哀しみもきっといつか消えていく
















カウントダウンが始まっているのかもしれない
まだ 聞えないけど
でも 限界なのが思い知らされる
さあ どうする?
春の狂気に乗せられて
逝ってしまおうか
もう 誰が悲しんでも苦しんでも 構わない気がしてる
自己中
でも もう 生きている価値を見出す気力もないんだ




















この縺れきった人生をどうしよう?
どこから手をつければいい?
修繕のしようがないね
それならば
壊してしまえ
焼き払ってしまえ

ねえ もう私を見ないで
見捨ててしまってちょうだい
そうしたら 楽に逝けるのに

サヨナラ
バイバイ
ってね

でも こんなゴミみたいな私にも
大切な人がいるんだ
悲しませたくない 苦しませたくない人がいるんだ

アハハ
あたし どうしたらいい?
アハハ
あたし 苦しいんだ
アハハ
あたし 哀しいんだ
アハハ
アハハハハハハハハハ

















ママは壊れてしまった
私が壊してしまった
もうあの強く優しい笑顔は戻らない
私が死んだら ママはどうなると思うの?
あんな状態のママを置いて逝ってしまうの?私
いっそのこと 2人で死んでしまおうか
ねえ そうしたら苦しみは消えるわ
ねえ そう思わない?

私は何処にもいない神に祈った
ママを幸せにしてって
でもやっぱり この仕打ちなのね
私はどうなってもいいのよ
お願いだから
ママを助けて
ママを助けて
私は何もいらないから
私の命をあげるから
お願いだから














崩れ去った 私の世界
廃墟の孤独の城
独り黒いボロボロの服を着て虚空を眺める
体中の傷から血を流し
瞳からは涙を流し
心は空っぽの痛みに耐える
その手に持ったナイフをいつ使うか
ずっとずっと考えているんだ















殺せ 殺せ 殺せ
この胸の痛みを 後何十年も持ち続けていくのは嫌なんだ
自分勝手?
そうだね わかってる 知ってる
みんな世間一般の人間様は それに耐えているのだ
もしくは忘れようと努力しているのだ
でも
私には出来ない
ばかだから ごみだから
燃えてしまえ
何もかも
さあ 死神 君の出番のようだよ
私を連れて行ってくれないか

















あの人は
私を覚えているだろうか
どうして私にこんな仕打ちをするのだろう
恨んでる?
憎んでる?
愛してる?
そうね
そうかもしれない
でも 何故 あの人でなければいけない?
それはただの運命
どうだっていいのさ
誰だっていいのさ
この世界に私の愛など無い
何処に置き忘れてきてしまったんだろうね
涙と血と共に 流れていってしまった
あの人は
またいつか私を思い出すのだろうか


























私は誰も愛せない
そんな無価値な生きモノ
人は誰かを何かを愛するために生まれてきたんだろう?
それ以外に どんな意味がある?
それなのに
私にはそれが出来ない
自己中 自分のことしか考えてない
自分を愛してくれるから愛する?
それじゃあ 愛してるとは言えない
私の生には価値が無い
この先 価値を見出せる自信も無い
もう壊れきってしまってるんだ
私が私を殺してきた
精神だけでなく そろそろ体も壊してしまえばどうだ?






















もう何もいらないんだ
もう誰もいらないんだ
ごめんね
独りにして
私などいらないんでしょう?
私の体があればいいんでしょう?
私の心など知らないんでしょう?

私が何かするたびに
私は何か言うたびに
人を傷付けていく
自分を壊していく
こんな生に何の価値がある?

存在するだけで罪
始末してしまおうよ
こんなモノ
ゴミだから
焼いてしまおう
灰にしてしまおう
その残骸さえも 踏み潰してしまおう

私など もういらないんだ














触らないで
私の持っているモノ 全てあげてもいいから
もう触らないで 触れないで
壊れてしまえばいい
人込みの中で叫び続けて発狂してしまえばいい
いらない
もうなにもいらないから
私に触らないで
癒されたくなんかない
救いなど求めてない
もう
何もかも
壊れてしまえばいい



















置いてかないで
いいえ 独りにして
何よりも いなくなりたい
無様に 血まみれになって 死んでしまいたい















笑っていたい
手に入れたと思ったのに
何故私には白い翼をくれないの
いつまでも闇の中
ただただ あの人を待っている
引き裂かれて 血まみれの心のまま
もう戻れないんだね
二度と あの光の世界には戻れないんだね
こんな想い抱えて生きるくらいなら
もう終わりにしようよ
あの人が私の心から消えることは無い
ならば 私自身を消し去るしかない
痛い
痛すぎる
心の血潮は尽きることが無いらしい
いくらでも いつまでも 流れ続ける
















何もかも捨ててしまいたい
嫌だ嫌だ
何をそんなに頑張ってるの?私
ばかみたいばかみたい
砕け散れ
消し去ってしまえ
血飛沫を上げろ
体中が痛い
脳髄が腫れあがる
切なさに心が引き裂かれる
生きるんだ生きるんだ
もう・・・・もう・・・・
挫けてもいい?
ダメ
狂気を炸裂させても生きろ
それが私の宿命
痛い 苦しい















裏切り者には制裁を
恨みと呪いを送ってあげる
私の最大の黒い愛で血まみれにしてあげる
あなたは断末魔の引き裂かれた悲鳴を上げて
苦しみながら死ねばいい
私の棘だらけの心の返り血を全身に浴びればいい
こんな闇の心をいつまで持ってればいいの?
















現実世界の中で
何も感じない自分が怖い
私はよく笑う感じのいい女の子
誰も私の闇に気付かない
何も感じてない私に気付かない
何も感じない
何も感じない
何も感じない
私は何処にいるの?



















笑う 笑う 笑う
嘘吐き 嘘吐き 嘘吐き
寂しさを 悲しみを 苦しみを 切なさを 恨みを
全て呑み込んで
私は生きる
闇の中を独り歩いていく
誰も私の瞳の中の黒い想いに気付かないで

















心が芋畑だったらいいのに
ツライ気持ちは 掘り出して シチュウに入れて 食べちゃおう
引っこ抜け あの時の苦しみ
焼いてしまえ あの時の悲しみを
私は精神の百姓になる















死 死 死 死
死!!!!
何故 お前は私から離れようとしないんだ
何故 私はお前を愛してしまうんだ
死を考えると夢のように甘美な気持ちになる
死の世界に入れたのなら
どんなにか安らかだろうか
連れて行って
誰か 私を奪って逝って
あの世界へと
あの世界へと
私を連れ去って
もうここにはいられない
逝くための赤いキャンディ いっぱいあるから
さあ 逝こう



























私は蛇のように執念深い
一度受けた屈辱は忘れまい
悔しい
そこでいつも逃げてきた
でも 今度は絶対見返してやる
待ってろよ
絶対お前に謝らせてみるからな
私は絶対あんな人間にならない
人を見下す人間は最低だ
排除しろ 焼き尽くせ 竜巻を起こせ
全部 吹き飛んでしまえ
















私は誰も愛さない 愛してない 愛せない
誰も信じない 信じられない 信じるものか
みんな大好きよ
みんな大嫌い
何処にも行かないで
早く行ってしまって
私の心乱さないで
誰も見ないで
でも
独りにしないで
私を愛して


























どうして置いていくの
何故行ってしまうの
私の何がいけないの
どんなに元気になったとしても どんなに笑って見せても
私は闇の住人よ
いつまでも変わらないわ いつまでもここにいるわ
一度 血にまみれた心は決して その染みは消えない
私は現実世界の中で 黒い心を持ったまま いられる場所を見つけたの
ただ それだけよ
いつまでもいられるわけじゃないこと知ってる
居場所は自分で作るものでしょ
誰にも自分にも 私を救うことは出来なかった
だから 死ぬまでの少しの間 私を置いておく所を作ったの
それがいけなかったのね
私は いつまでも 氷点下の闇の中で 右往左往してるのがお似合いだったのね
いいよ
行ってしまって
引き止めないわ
愛想尽かして 去ってしまって
私は独り このかりそめの光の世界で 生き続けるわ
サヨウナラ
私は大丈夫
独りで大丈夫
























疲れた 疲れたよ 疲れ果てたよ
何もかもが 私を打ちのめしてゆく
闇や絶望だけでなく 光も夢も 私を殴打してゆく
疲れたよ 痛いよ 体中痣だらけだよ
私は救済を何処に向かって叫べばいいのかもわからない
そんなもの無いことは知ってるけど
ただ言いたいだけなんだ
誰もいない自分の世界の中で叫びたいだけなんだ
















君にも君自身の「孤独の城」があること 知ってたよ
その扉は狭く 鍵がかかってて 高い壁の上には鉄条網があることも わかってた
でもね
通用門は開くと思ってたんだ
コンコンって叩けば きっと開けてくれるってね

ただ その扉を開くと どうなるかも知ってたんだ
だから 私は一回しか叩かなかった
君は拒否したね
君は聞えないふりをしたね
それでよかったんだと思うよ

だって 私は 君の扉を開いても 私の扉を 開ける気は無かったんだもの
私はズルイことしようとしたんだもの
また傷付けあうだけだった
これでよかったんだ

君は冷たい一瞥をくれて 私のこと違う名前で呼んだね
それで わかったんだ
君には私が必要ないってことを
君の人生に私の出番は無いんだってこと
私に人と関わる資格が無いってこと

私は独り 死の門に帰る
孤独の城
そこが 私のお似合いの死に場所
絶望の沼
そこが 私の選んだ居場所






















黒い天使は見ていた 黒い天使は存在した 神はいなくても 君はいた
私の血の叫び 枯れる前に 黒い天使は現れた
これは何の啓示なの?
一体どういう意思なの?
いいわ 答えなくていいわ
私は ただ 流れに身を任せる
逆らわないように 今度は間違えないように
ちゃんと運命を見届けるわ
私は ここに いる

















殺す 殺す 私 私を殺してしまう
死んで 死んで 私 死んでしまって いなくなって 消えてしまって











どうして 私 置き去りにしたの
何故 私の心 壊したまま 行ってしまったの
ねえ 戻ってきて
ねえ 帰ってきて
最期まで 私 殺してよ















誰でもいい 何でもいい 助けて
私の狂気 受け止めて 蹴散らして









助けて助けて助けて助けて
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ

殺してしまおう
こんなモノ壊してしまおう
何もかも燃やしてしまおう
完膚なきまでに
跡形も残さずに
灰さえも消えるまで

頭痛頭痛頭痛頭痛頭痛
痛み痛み痛み痛み痛み

醜い 汚い 穢れている
誰も見ないで
私のことなど見つけないで
誰も触らないで
放っておいて
見棄てて
こんな私 救おうとしないでいいの
中途半端に消えるくらいなら
最初から無視してよ

私はもう助からない 救われない
わかってるから
私の狂った悪意が目覚めないように
抑え込んで その銃口を刃先を自分に向けるから
走って逃げて
早く逃げて
それは竜巻のように あっと言う間に やってくるから
今のうちに 家に帰って扉を閉めて

誰かを殺してしまう前に
自分を殺してしまわなければ












人を憎んだまま 人を愛することが出来ますか
憎悪の想いを持ったまま 慈しむことが出来ますか
恨みを持ったまま 後悔を背負ったまま 絶望を抱えたまま 裏切りを知っていて なお
愛することが出来ますか











この苦しみから解放されたい だなんて
縛られた鎖から解き放たれたい だなんて
孤独の城から出たい だなんて

許さない
赦されない
今更救われたい だなんて虫が良すぎるぞ

私は変化を望まない 進化することを望まない
私は嘘吐きになりたくない

誰も立ち入ることの出来ない 絶望の沼が 私のお似合いの居場所
それが私の罪と罰
裏切るな