またこの世界に戻ってきた
長い眠りから醒めて
自分が何をしたかわからない
思い出せない
でも生きてる
生き続けなくちゃならない
目が覚めたのはその証拠
まだまだこの世界に留まらなくちゃいけない証拠
長い入院生活で萎えた手足
まだ指先がぶるぶる震えて
何をするにも一苦労
御飯食べるのも
お風呂入るのも
こうやって入力作業するにも
一人でやるには不安がいっぱい
でも一人でやらなきゃ
一から自分でやらなきゃ
人を頼ってばかりじゃ
いつまで経っても一人で出来ない
甘やかさないで
一人でやらせてみて
きっと出来るようになれるから
焦らせないで
待っていて
練習すればきっと出来るようになるから
ふと魔が差して
赤いキャンディ飲み干した
ありがとう
今まで支えてきてくれたみんな
ごめんね、
悪いことして。
さようなら
このまま別の世界に逝けたらいいのにな
私を忘れてください
私という存在はいなかったことにしてください
悲しまないで
私は自由になれる
きっと
時々 時々
コレが夢なんかないかと思う刹那がある
こんなふうに「生きて」いることが
全て夢のように感じる
現実感の剥離
死ぬ直前に見てる走馬灯のように
感じる
私は何処?
本当にこの世界はあるの?
目が覚めたら
死の世界
もしくは
何も知らなかった少女の頃
いいんだ
もう何も考えなくて
さあ眠って
お眠りなさい
目が覚めることなどないのだから
この地獄の想いは消えないのだから
時々 時々
勘違いしてしまうんだ
私が「幸せ」なんじゃないか
なんてね
醜い私 穢れた私 汚れた私
全部受け取って
全てを受け入れて
そして倒れてしまう君
私は手を差し伸べて
あなたを支えようとした
でも、それはあまりにも重くて
私には耐えられない重さで
君と一緒に倒れてしまう
一緒に溺れてくれるの
二人で何処までも
海の底までも
それはあまりにも美しい光景
現実世界とは違う秘密のお話
そう
それは私の夢の中の出来事
いいんだ
もういいんだよ
そんなに必死になって
私を助けようとしないでいいの
繰り返し囁く君の声
私には答えることが出来ない
私には返事を出来る資格がないの
いつか逝ってしまうから
君を置いて行ってしまうから
なんてひどい愛
めちゃくちゃに踏み荒らされたように
汚れている
私が荒らしたの
私がいつも踏み荒らすの
私がいつでも壊そうとするの
どうか気づいて
どうか気づかないで
私を早く忘れてしまって
私を置いていってもいいのよ
私には慣れ親しんだ絶望が代わりにやってくるだけよ
そうしたら
いつでも向こうの世界へ逝けるのに
精神的に安定してる毎日
でも潜んでる
でも覗いてる
死の影
ああ、何もかも放り出して死んでしまいたい
私の影!
私の影が
一生付き纏う
いつもいつも
死を想う
終わらない死を
もう人間辞めたい
疲れた
疲れたんだ
不安 不安 不安
何もかも不安ばかり
何処まで行けば不安はなくなるだろう
何をすれば不安はなくなるだろう
恐怖 恐怖 恐怖
周りは恐怖ばかりだ
どうすれば恐怖から逃れられる?
どうすれば恐怖に打ち勝つことが出来る?
ドアを開く ドアを閉める
いつまで経っても同じことの繰り返し
この先、私に何があるだろう
何もなければ何もなく生きていく
何かあれば、私は命を捨てるだろう
どこでそれを見切ればいい?
私はどう判断すればいい?
ああ、気が狂いそうだ
この人生に
この破綻した人生に
私は何のために生きている?
何のために存在している?
消えて塵となって風に吹かれてしまえばいいのに
私はそれでいいのに
死を一つ 髪飾りに一つ
命の灯りを一つ 私の髪に結ってゆく
この命は誰のもの?
いくつもの命の灯りが灯ってゆく
私の髪に絡まって縛りつけられてゆく
幾つの命を結い上げたら解放される?
この静寂の孤独の川から
だめだダメダだめだ
もうダメダ
なんでこうダメ人間なのだろう
もう逃げたい
もう逃げたい
もうこんな私、いらないよいらない
ああ、もうだめだ
死んでしまいたい
弱い 弱すぎる私
あんなにも「普通」に憧れて
「普通」になろうとしてるのに
全然ダメだ
身も心も削られるよう
痛い 痛いよ
どうしたら逃れられる?
この痛みから
死の扉を開けるしかないのか
私はこの世界には馴染まない 馴染めない
いっぱいいっぱい赤いキャンディ飲んで
あっちの世界に逝けたら
そうしたら
楽になれるのだろうか
日に日をついで
毎日を ただ 生きる
そのままを生きる
ありのまま生きる
このままでいい
このままでいいのか
わからない
でも
こうすることが今の出来ること
今 出来ること
先のことなんて知らない
今を生きるので精一杯なの
生きるだけ生きる
生きられるだけ生きる
生きれるまで生きる
生ききるまで生きる
目の前は闇
てさぐりで進む
前へ 前へ 前へ
進むんだ
手探りで進む 闇の中
目隠しをしたまま
何も手にしてない
何も感じない
そこには不安があるだけ
そこには不安があるだけ
他には何もない 闇の中
誰かいるの?
いるのだったら私の手をひいて
安心したいんだ
何も聞きたくない
何も考えたくない
追い詰めないで
追い詰めないで
未来なんかいらないんだ
考えさせないで
そのうち死ぬだろうと思っていた
なのに、未だに生き残っている
未来があるの?
いらないんだ
いらないんだよ
もう終わりにしてくれないか
何処にも行かないで
ここにいて
何処かに行ってしまって
そばにいないで
相反する想い
引き裂かれる心
私を放っておいて
私を見て
私に触れて
私を見放してしまって
何がいいことで
何が間違ってるのかわからない
狂気が近づいてるの
私に巻き込ませないで
私は独りでも大丈夫
放っておいていいの
置き去りにしていいの
刹那の優しさなんていらないから
だからもう
いいんだ
いなくなっていいんだ
責任なんて言葉はまやかしなんだ
わかってるだろ?
いいんだよ
見放して
赤い靴が見つからないの
電車に乗り遅れてしまう
どうせ同じ方角なのだから、追いついてくる
でも、赤い靴が見つからないの
あっちに置いてきた?
そっちに置いてきた?
赤い靴が見つからないの
ねえ、君
一緒に探してくれないか
赤い靴が見つからないの
私のこと、そんなに嫌い?
赤い靴が見つからないの
ユーリク
夢を見た
ユーリクが私の夢を食べた
苦しみを食べた 悲しみを食べた 愛を食べた
それは全て星になり
宇宙が出来た
私はそれを忘れないように
眠り続けた
しかし夢は破られ 覚醒がやってきて
ユーリクは消えた
宇宙は何処へ行った?
深夜にふと目が覚める
幸せな夢を見ていた
家族や友達、みんなで笑ってた
不安も何も無く
失望も絶望も欲望も無く
笑っていた
幸せだった
目覚めると暗い部屋に独り
現実がどっちなのかわからないままに
苦しく不安な私が独り
目覚めていた
手を伸ばしても
そこには誰もいない
薬をちょうだい
またあの世界へと戻れる薬をちょうだい
もう目覚めたくない
それでも朝は残酷に
私に訪れるけれど
くたばれ くたばれ くたばれ
私なんか
いらないモノ
捨ててしまえ
こんなモノ
うるさい うるさい うるさい
聞きたくない
何も聞きたくないよ
もう生きていたくない
生きたくないんだ
なんでわかってくれないの
ここにいたくないんだ
いなくなりたいんだ
腕を切り落とせ
首を切り落とせ
血飛沫あげて
悲鳴をあげて
私、いなくなって
眠剤飲んで 意識飛ばして
私は私でなくなってしまう
それでいい
私などいらないんだ
頭の後ろからふぅっと何かが抜けてく感覚。
それだけが私の救い
ねえ、お願い
誰かここから連れ出して
ここはつらすぎるんだ
ねえ
誰もいない
目を閉じて 耳を閉じて 感覚を全て遮断して
私は何も知らない
私は何もわからない
私は何も考えない
先のことなんか知らないよ
そんなの未来の自分にやらせておきな
今はただ
生きていればいい
怖いよ 怖い
生きるのはとても怖い
生き続けていくのは地獄の想い
誰も助けてくれないさ
誰も助けられないさ
そうだろ?
皆、自分のことで精一杯なんだよ
お前が中心で世界は動かないんだよ
でも不幸は私を中心に動いてるかもね
私の周りの小宇宙
みんな不幸に巻き込まれてゆくの
私という嵐には近づかないほうがいいわ
不幸という竜巻に一緒に振り回されてしまうから
もういい もういいよ
独りにして
これは自分で招いた不幸なの
私が何年もかけて巻いてきた不幸の種が
芽吹いて、私に不幸の実を食べさせているの
誰も悪くないわ
私が悪いだけよ
知ってるから
私 知ってるから
日を潰し 日を潰し 生きている
夢を見て 二次元の世界で 生きている
つらいかい?
ええ、つらいわ
ココになんで自分が居るのか
なんで生きながらえているのか
誰にも教えてもらえない
生きているだけで奇跡
そうなんだ
これは奇跡だ
それだけでいいんだ
なのに、なんで苦悩する?
人は何故苦しみを背負う?
意識を保っているのがつらい
眠剤飲んで 意識飛ばして ついでに記憶もすっ飛ばしてしまってよ
このままダメになってゆく
正常な意識を保っていられないの
意識の浮遊 夢の中
逃げさせて この世界から逃げさせて
崩れ落ちてゆく
降り注ぐように あなたの言葉
私にくれる
もっともっともっと
って、私が求めるから
そばにきて
そばにいて
私を抱きしめて
この不安感も焦燥感も何もかも
怒涛の愛で流れさせてしまったよ
あなたのそばにいさせてよ
あなたの心
私 信じていなかった
そうすることが出来ないと思ってた
だから
あなたを傷つけた
なのに
あなたは笑ってくれた
コロセ
殺してしまえよ こんなモノ
いらないんだろ?
憎いんだろう?
そんな思考持ってるから
苦しいのさ
そんなもの棄てちまいなよ
いいや
違うだろう?
この罪を超えてこそ
生まれてきた価値なんじゃないのか
生きている意味なんじゃないのか
それを全て投げ打つのか
そんなものまっとうしたところで
一体何になるって言うんだ
あの世なんてものがあるとでも?
天国?地獄?
誰が証明したってんだ
人は生まれて生きて死ぬ
ただそれだけじゃないか
それだけの動物、有機体、それだけじゃないか
なんのために感情を持って
心を持って生まれてきたんだ
至高の存在に近づけるためじゃないのか
笑って
泣いて
悲しんで
苦しんで
そして
誰かを愛するために
生まれてきたんじゃないか
それを放棄するなんて卑怯だ
生まれ変わりでも信じているのかい?
おめでたいこった
自分を殺せないのなら
コロサレル状況になってみたらどうだ
誰かを殺して死刑!ってな
あのアホウの男のようにサ
私は誰かを殺したりなんかしない!
誰かを傷つけたりしない
だれかの血を求めたりしない
ばーか
今までの人生の中で
何十人何百回となく
人を傷つけたくせに
今更何言ってやがるんだ
自分だけ清廉潔白のつもりかよ
お姫様気取りかよ
汚いメスブタのくせに
もう私の頭の中で
うるさく怒鳴るのはやめてくれないか
死ぬ
生きる
そっちも私には出来ない
弱虫
声が聞こえる
汚いって
穢れてるって
腐ってるって
醜いって
知ってる
知ってるから
言われなくてもわかってるから
私の頭の中で言うのはやめてよ
頭が割れそうに痛い
独りでいると
死んでしまいたくて
心が痛くって
頭の中に死という言葉しか思い浮かばなくて
それなら死んでしまえばいいのに
生きている自分が汚らしくて
もうどうしていいのかわからない
死んで
死んで
死んでしまいたい
ココにいる私
何故?
意味?
価値?
何もありはしないさ
消えうせろ
今 私はまた生き延びて 廃人
何も考えられないし
考えたくない
でも
孤独である
と
感じる感じ方が前と違う
痛みが違う
これは何だろう
今はまだわからない
わからなくていいんだ
今はただ
待っている
それだけ